ファン投票の最終結果はまだ発表されていませんが…
中間発表の数字からは1位がイクイノックスで 2位がリバティアイランドで確定だと思います。
イクイノックスは既に引退を表明し、リバティアイランドも年内休養とのこと…
1位・2位に支持された馬が有馬記念に出走しないのはグレード制導入後は初めてで、第一回の歴史から振り返っても恐らく初めてなのではないでしょうか?
(1958年の第3回が確認できないため断言はできません)
異常事態発生です!(笑)
前年の有馬記念からで考えると この2頭で過去1年間のG1を7勝(海外も含めれば8勝)しているわけで…
その2頭が既に出走しないことが確定している2023年有馬記念ということになります!
今までにない決着を見せつけてくるんでしょうね〜
しっかりと考察して迎え撃ちたいところです。
今年の古馬路線はずっと2006年に拘ってきました。
有馬記念→ドバイシーマクラシック の再現年度ですが…
と同時にディープインパクトが駆け抜けた2年間を再現しているとも考えています。
そんなディープインパクトが得たタイトルは以下の通りです。
弥生賞
皐月賞
東京優駿
神戸新聞杯
菊花賞
阪神大賞典
天皇賞・春
宝塚記念(京都代替)
ジャパンカップ(57k戦)
有馬記念(57k戦)
で
この2年の上記レースの勝馬が以下の通りです。
弥生賞 アスクビクターモア
皐月賞 ジオグリフ
東京優駿 ドゥデュース
神戸新聞杯(中京代替) ジャスティンパレス
菊花賞 アスクビクターモア
阪神大賞典 ジャスティンパレス
天皇賞・春 シャスティンパレス
宝塚記念 イクイノックス
ジャパンカップ(58k戦) イクイノックス
そして有馬記念(58k戦) ???
アスクビクターモアは中山と阪神
ジャスティンパレスは阪神と京都(中京代替えも…)
イクイノックスは阪神と東京
残る駒はジオグリフとドゥデュース…
ジオグリフが有馬記念に出てくる可能性は低いと思うので、現時点では…
◎ ドゥデュース
有馬記念ってグランプリレースなので 基本的には1年間のG1レース覇者が最後のタイトルを競うレースだと思っています。
そこに不可欠なのはやはり春・秋の天皇賞馬!!
記念すべき第一回有馬記念を12月23日の平成天皇誕生日(当時の皇太子)に行ったことからも 皇室との繋がりが深いレースですよね〜
当年の天皇賞馬が不在の有馬記念が異常事態であることは過去の結果が示しています。
当年のG1馬が勝たないとか、純粋ゾロ目が発生するとか…
ファン投票1・2位馬が既に出走しないことが確定しているって それに匹敵するくらいの衝撃です!!
(ファン投票締切前に確定しているのも含めて…)
ドゥデュースは当年のG1馬ではありません。
そんなタイプの馬が勝つ時の相手は 今まで通りならそれなりに想定できるのですが…
今までにない決着構造が想定される今年は なかなか一筋縄ではいかないと思います!
入れ込みすぎずに向き合いたいと思います。