ご報告が大変遅くなりましたが

 

3月に木工会館で開催されました

閉店お別れセールには

たくさんのお買い上げを頂きまして

本当にありがとうございました。

 

 

とくしまマルシェが中止になった

去る3月29日(日)

私たちは木工会館へ行きました。

 

 

前日の28日から二日間

アナログレコード鑑賞会が行われました。

 

 

木工会館最後のイベントでした。

 

 

徳島エジソン工房の方々が

懐かしい真空管のアンプやレコードプレイヤーで

アナログレコードを再生

素晴らしい音を聴かせて下さいました。

 

 

昔、実家にも真空管のラジオがあったっけ。

上の写真みたいな物ではなかったけど。

ずっと聴いていると

部屋の中がちょっと暖かくなってくるの。

まろやかな優しい音でした。

 

こちらは懐かしいレコードプレイヤーです。

 

 

溝に針が触るとき、ブチっていうの。

うっかり回転数間違えて再生して笑っちゃったり。

 

昔、レコード盤はスプレーして

専用のクリーナーで丁寧に手入れしたものでした。

レコードを痛めないために

音源は早々にカセットテープに録音して

普段はカセットで聴いていました。

 

 

レコード盤が消耗品だということを

よく分かっていなかった頃、

クイーンのLP 「オペラ座の夜」が大好きで

ポータブルプレイヤーで

繰り返し聴きすぎてボロボロにしてしまいました。

かろうじて針とびはしませんでしたが。

 

中一の時、

レコードを持って友達の家に遊びに行き

立派なオーディオセットで

クイーンを聴かせてもらった。

ブチブチ バチバチ鳴ってましたが

あの時の感動は今でも忘れません。

 

レコードって、こんなすごい音が入っているんだ。。。

 

 

 

それからは、父の受難の日々。

毎日ねだっていましたよ、私。

 

だから今でも我が家にはあるんです。

古いオーディオセット。

 

レコードプレイヤー、カセットデッキ、

アンプ(レシーバー)、

そして一対のツーウェイスピーカー。

 

あるにはあるけど今では眠っているような状態。

近いうちに目覚める日が来るかな?

あんまり永く使わないと

機械のためには良くないらしいですし

聴かないと、もったいない。

 

もし動かなかったら

エジソン工房でメンテしてもらおうかな。

うん、それがいいね!

 

 

真空管って

ガラスの中に閉じ込められた

不思議な工場みたい。

 

 

木工会館で、エジソン工房の方が

私をスピーカーの真正面の席に座らせて下さいました。

 

流れてきたのは

ビートルズの「イエスタデイ」

しみじみと堪能させて頂きました。

 

 

 

徳島エジソン工房の皆さん

木工会館のスタッフの皆さん

楽しいひとときを ありがとうございました。

 

 

片付けられていた木工会館。

でもいつか必ず再び。。。

 

 

 

それまで さようなら

 

木工会館。