5月8日(日)は母の日でしたね。


母の日にちなんだ歌がよく流れていましたが

私は、かりゆし58が歌ってたやつがいいなぁ。



題名がわからないけど、

私は母に決して言ってはいけない言葉を言ってしまった云々

という歌詞を聞くと、心がぎゅうっとなります。



先週、ラジオを聴いていたら

母親から言われた心に残る言葉というのが

メッセージテーマのようでした。


深く感服させられる言葉や

肩の力が抜けてほっこりする言葉

いろいろな言葉が披露されました。


私だったら、そうだなぁ。。。



「別に音大を出てなくたって

大人になっても歳をとっても、ただピアノが好きで

ずっと弾き続けている人になるのもいいんじゃない?

そういう人、カッコイイと思うなぁ。」



その言葉は今、確かに私を支えてくれています。




前置きが長くてごめんねーっ!




フロイデ!



  おお、友よ、この調べではない!

  もっと快い、歓びにみちた調べを

  歌いはじめよう。


交響曲第九番を作曲したベートーヴェンの耳は

既に聞こえなくなっていたんだ。



鳴門市ドイツ館です。



ここ、鳴門市は日本で初めて

ベートーヴェンの第九が演奏された地です。

私は徳島へ来てからそれを知りました。


1918年(大正7年)6月1日

板東俘虜収容所において

ドイツ兵捕虜によって全曲演奏されたそうです。


これを記念に鳴門市では毎年6月に

第九交響曲の演奏会が開催され、

合唱団の参加者が全国から集まってきます。


ブログ記事が前後してしまいましたが


5月3日(火)、4日(水)の二日間、

フリューリングスフェスタ2016というイベントに

出店させて頂きました。


右が士心庵、真ん中にヴェルデさん。

左に見えているのは、編み物の空ちゃん。




私たちは直接ドイツには関連が無いんですが

それでもたくさんのお客様がお立ち寄り下さいました。

本当にありがとうございました。


せめて、それぞれが作成した

ドイツっぽい作品(笑)をお披露目いたしましょ~。


ヴェルデさん作、ドイツの国旗カラーのブレスレットです。



空ちゃんはドイツ館のマスコット、ドイチェのブローチ。

上の小さい子です。



士心庵は風車を国旗カラーで塗装してみました。


イベントのメイン会場の様子です。

ドイツワイン、ドイツビール、ソーセージ、パン、スイーツ、

ジャムや調味料からスナック菓子にいたるまで

ドイツの物産がいっぱいでした。



大連で出会ったドイツ人留学生たちの顔が浮かんできます。

これらの品々はきっと

彼女たちの住む街でも親しまれているんだろうなぁ。


正面玄関の方でもいろいろ売っていました。



画像が無くてごめんなさいですが、

水彩画の絵葉書や五線譜が描かれた一筆箋などは

ドイツ館オリジナルのお土産品でしょうか、素敵です。

次の機会にはゲットだぜ。

翁が選んだのは缶詰のウインナー。
私はフルーツクリーム入りのチョコレートです。

このチョコけっこう重たいんだー。100グラム。



差し入れに頂いたドイツパンです。

外側はカリカリ、中は想像していたよりずっと柔らかくしっとり。

クルミが入っています。

ちょっと気になるパンだったので嬉しかったです。

ごちそうさまでした。


壁に貼られていた「歓喜の歌」の楽譜。

ドイツ語の歌詞にカタカナがふられています。

これを見ながら口ずさんでいる方もいらっしゃいました。

私も一緒に歌いたかったです。



わくわく楽しい二日間でした。

優しいドイツ館のスタッフの皆さん、

イベントに携わられた全ての皆さんに、心から感謝いたします。

(ともさん、ご縁を下さってありがとう!)


今度は常設展示も見学してみたいです。