多分、後々続くと思われますので、(その1)としておきます。
ヴィルガストにおける職業って、まさにRPGにおける『戦う職業』ばかり。
でもそんなんで、生活がまかなえるとも思えないので、
『クエストを紹介するギルドという組織』の定義をしたいと思います。
色んなファンタジー作品では登場する仕組みで、
最近の作品だと『フェアリーテイル(真島ヒロ:著)』などにもそういうシステムがあったと思います。
では、ヴィルガストにおける『ギルド』は大きな枠組みの組織で、
国に属するのではなく、大きな商人組合からなる集合体。
その組合組織から各国や村との契約に基づいて、その土地に『ギルド』を設置。
ギルド間での情報共有で大きなクエスト(=依頼案件)を紹介したり、
地元地域からの依頼による中小レベルのクエストを紹介。
ギルドはクエスト達成時に依頼者から支払われる報酬の10%をギルド運営資金として徴収し、
残りの90%をクエスト参加者へ支払う。
冒険者達はギルドの紹介するクエストに参加する為には、
初期登録と定期的な更新が必要となる。
費用がかかるのではなく、手間がかかる。
登録時には、自分のジョブ、主な使用武具、魔法使用の有無など、
クエスト達成に必要なスキルの確認と、ケガや病気などの履歴管理もおこなう。
これにより、安定したクエスト達成と、依頼者への信頼を確保するのである。
仮に適当に斡旋したクエスト中に、古傷が原因だったり、持病が発病して
で達成できなかった場合など、依頼者への保証をギルドは支払った上で、
次のクエスト参加者を募らねばならないからである。
ギルド内では『レベル測定魔法』が開発中・・・らしく、
運用可能レベルに至れば、各ギルドで実装予定。
これが実運用になれば、より的確なクエスト案内が可能となり、
参加者はレベルに見合ったクエストに参加することができる。
・・・という、感じ。
今回は『冒険が無い時って、戦士達の仕事ってなに?単なるニートなの??w』という
素朴な疑問から思い付いた設定。
冒険ばかりでは、冒険者の飽和が必ず起きるはず・・・と思ったワケです。
後々変更があるかも知れませんが、まずは書き連ねて数を増やすことに主眼を置いていますので、
しばらくは、当ブログオリジナル設定考察にお付き合い下さいませ・・・m(__)m