こんにちは ししけんです
いよいよF1も開幕が近づいてきましたね
コロナが不安ではありますが…

開幕戦というのはなにかと話題が多いもので、今回ご紹介するのもそんな開幕戦絡みの1台
というわけで今回ご紹介するのはこのミニカーです





SA05(開幕戦仕様)
スーパーアグリが参戦発表から約4ヶ月で作り上げたF1マシンです
といっても中身は4年落ちのアロウズだったというのは有名な話
もちろんマトモにレースができるわけもなく、2台仲良くドベというのが指定席でしたね
さらにはIDEの免許取消騒動もあったり…

とまあお世辞にも速いマシンとは言えませんが、それでも純日本チーム(ファクトリーはイギリス?知るかそんなの)にドライバー2人も日本人という初の快挙を成し遂げ日本のF1ファンに夢を与えたのは間違いないのではないでしょうか?

そしてこの2006年の開幕戦バーレーンGPといえばサスペンションのトラブルか何かで予選ノータイムで終わったキミ・ライコネンが決勝で驚異の追い上げを見せ、3位に食い込んだレースでもあります


というわけで早速紹介に入りましょう



左サイド
う〜ん何というか…
本当にスポンサーロゴが少ないw
個人的には見えるか見えないかギリギリくらいの位置にあるオートバックスやエネオスのスポンサードがおいくらだったのか気になるところですが…

これでもこの時期は電通がマーケティング面のサポートをしていた(はず)なので年間通じてのスポンサー以外にも各レースで限定スポンサーがつくこともあり末期に比べれば資金面はマシだったみたいですね
これがSA07速さの秘訣でもあります

逆に2007シーズンには電通との契約がなかったためにANAやらなんやらの大企業のスポンサードを失い、火の車状態になったんだとか…



右サイド
安定の変態空力パーツ
しかし速いマシンと遅いマシンってパッと見じゃ判断がつかないですよね

一体どういうメカニズムで速さが決まるんだか、文系×数弱高校生の僕にはサッパリ分かりません
しかし裏を返せばそれほど空力の世界は奥深いということでしょうね



フロント
印象的だったのはシンプルなフロントウィング

この時期のF1マシンといえばFW30のようにフロントウィングの上にもう1枚羽が載ってる(僕が大好きなやつです)などついフロントウィングも変態空力パーツがついてるのかと思いがちですが、かなりシンプルなフロントウィングを採用したチームも多かったようですね(HONDAも同様)



リア
スーパーアグリのリアウィングには一時期某石油会社(名前を言ってはいけません)のロゴが入っていた時期もありましたが、原則としてHONDAロゴが入っていました

そしてこの黒字に赤のHONDAロゴが何ともいえずカッコいい
余談ですが僕はこの黒字に赤のHONDAロゴをGTSのSF19のリバリーに取り入れてます



上から見るとよくわかりますがこのSA05開幕戦仕様はかなり白が多いカラーリングです(塗り終わらなかったのかな?)
その中に細めの赤ラインが入ってるんですがやっぱり何か物足りなさは残りますよね




「SUPER AGURI FORMULA 1」と言うロゴが入ってますね

コンコルド協定によってチーム名に「FORMULA 1」という名称をつけると登録商標の関係で使用料を支払わなければならず、スーパーアグリは使用料の支払いを回避(というかそんな金ありませんw)するために2006年3月24日にチーム名を「SUPER AGURI F1 TEAM」に変更しています

よって車体に「SUPER AGURI FORMULA 1」のロゴが刻まれているのは3/24以前に行われた開幕戦バーレーンGP(3/12)とマレーシアGP(3/19)だけです
結構レア

グッズとかでも「FORMULA 1」になってるものはあるのかな…わかりませんが
見つけたら確保しておいて損は無いと思いますよ



如何だったでしょうか?
ここから約2年半に及ぶ魂の戦いが始まったと考えるととても感慨深いSA05開幕戦仕様のご紹介でした



以上

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