いつも閲覧いただきありがとうございます。
今回は、会話の返しで
「でも」、「でもね」とつい言ってしまう方に
1,その人がどんな気持ちで言っているのか
2,その言葉が与える印象とは。
3,言葉の修正方法
この3つをお伝えします。
<1,どんな気持ちで言ってるの?>
気持ちには二通りあります。
『私の主張を聞いてよ!』
『私の話を最後まで聞いてよ』
つまり、
理解して欲しい
承認して欲しい
の2つです。
私のことわからないの?!
わかってもらえなくてもいいから
一度は受け止めほしいのよっ!
そう云う風に言うと大変だから
「でも」の一言で片付けています。
そして、簡単なので癖になります。
<2,その言葉が与える印象とは>
あなたの気持ちはわかりました。
しかし、「でも」という言葉の印象とは
相手の会話を否定しているように聞こえます。
相手の主張を無視しているように聞こえます。
その「でも」を使った結果、
相手も理解してほしい気持ちが働き
「でも合戦」が続きます。
本当に否定したいときもあるので
「でも」を絶対に使っちゃいけない
と言っているわけでもありませんので
そこは臨機応変にお願いします。
<3,代わりにこの言葉を使おう>
相手を否定するように聞こえないように
「だから」、「そうね」、「そう、だから」
を使うように意識しましょう。
早速、「でも」と思っていますね。
『私にはできないことを理解してよ。』
早速、そう聞こえますね。
英語で表記すると
[but]じゃなくて[so]
しかも、意外と会話は成立します。
「僕と結婚してください!」
「でも、年収がさ。」
「僕と結婚してください!」
「そうね、年収が上がったらね」
今回なぜ私がこの「でも」について
ブログを書こうかと思ったのかというと
セルフケアをお伝えしても
どこかで「でも」の顔をしている方が
たくさんいらっしゃるのですね。
「続けることできるかしら」と。
私は見逃していませんよ(笑)
ちゃんと、「だから」を用意しています。
だから、お伝えしたセルフケア動画は
見るだけでも効果ありますよ。と。
脳の働きを見ても
「でも」を使うと、言い訳を探すのに対し
「そうね」を使うと、できる理由を探します。
たったこれだけを意識するだけで
脳の働きは違いますので
是非見直してみてください。