「数学者の顔を持った武士小野友五郎――時代の変換点を駆け抜けたその生き方」参加者募集中! | 新選組研究会「史誠会」

新選組研究会「史誠会」

1999年、新選組を学ぶために結成。以来、月に一度勉強会を開催し、年に数回、史跡見学会を実施してきた。勉強会は、西村兼文の『新撰組始末記』をテキストとして始まり、子母澤寛の『新選組始末記』を経て、現在は、木村幸比古の『新選組日記』をテキストとしている。

専門家をお呼びして講演会を行っている幕末史研究会は、6月23日(日)に、鳴海風氏(作家)に「数学者の顔を持った武士小野友五郎――時代の変換点を駆け抜けたその生き方」と題してお話しいただきます。参加者募集中です。

 

第324回 幕末史研究会のご案内

https://bakumatsushi.blog.fc2.com

 

■開催日:2024年6月23日(日)14:00〜、2時間程を予定(開場・受付開始13:30)

■講 演:鳴海風氏(作家)

■テーマ:「数学者の顔を持った武士小野友五郎――時代の変換点を駆け抜けたその生き方」

■概 要:江戸時代を外国人に紹介する表現としてGreat Peaceがあります。外国と戦争しなかった260年間(1603~1862)のことです。数学に卓越していた笠間藩の小野友五郎は、何もなければ、数学者の顔を持つ武士として一生を終えたでしょう。しかし、外圧で日本が開国した1854年、幕府天文方に出向してオランダの航海術書を翻訳してから人生が大きく転回。1860年、咸臨丸航海長として太平洋を横断したことは有名です。維新後は、鉄道敷設や製塩事業などに従事し、軍事技術とは距離をおきました。作家の視点からその生涯、生き方をお話していただきます。

■演者略歴:なるみ・ふう 1953年新潟県生まれ。作家(専門は歴史小説、歴史ノンフィクション、児童書、ビジネス書)、博士、工学修士、MBA。元(株)デンソーの生産技術者。1992年歴史文学賞、2006年日本数学会出版賞受賞。2017年『円周率の謎を追う』は「青少年読書感想文全国コンクール」課題図書。近著に『鬼女』(早川書房)、『遊歴算家・山口和「奥の細道」をゆく』(筑摩書房)など。

■会 費(当日払い・全席自由):1500円。大学生500円、高校生以下無料

会 場:会場 新宿歴史博物館・講堂

JR四谷駅より徒歩約8分  電話03-3359-2131 新宿区四谷三栄町12-16

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◎講演終了後、懇親会〈要予約〉(近隣の居酒屋で、呑み放題+食事、2時間制4500円ほど)を予定しています。

※講演・懇親会は下記eメールにお早めに申し込みください。席数が限られておりますので必ず予約をお願いします

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■お申し込み:eメールアドレス bakumatsushi@gmail.com