第4回「中島三郎助まつり」開催 | 新選組研究会「史誠会」

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1999年、新選組を学ぶために結成。以来、月に一度勉強会を開催し、年に数回、史跡見学会を実施してきた。勉強会は、西村兼文の『新撰組始末記』をテキストとして始まり、子母澤寛の『新選組始末記』を経て、現在は、木村幸比古の『新選組日記』をテキストとしている。

1月26()、住友重機械工業浦賀工場内で、第4回「中島三郎助まつり」が開催されます。

http://www.city.yokosuka.kanagawa.jp/hotline/tpx/t100024281.html

中島三郎助とはもちろん、浦賀奉行所与力であり、浦賀にペリー艦隊が来航した際、応接に当たった1人です。その後、長崎海軍伝習所などを経て、箱館では土方歳三らとともに戦い、息子2人と戦死した人ですね。

「中島三郎助まつり」とは、中島三郎助を顕彰するイベントです、と書かれていますが、内容を見ると、中島三郎助を名目として、地域住民で楽しもうとの色が濃いような気がしませんか?

 このイベント、公共の場ではなく、なぜ私企業の工場跡でやるのかはわかりませんが、ここ、入ってみたいですねえ。産業遺産紹介ツアーに参加すれば、あちこち見学できるとういうことでしょうか。ただし、当日は史誠会の例会の予定ですから、残念ながら僕は参加はできません。