「文学賞突破マニュアル」をご希望の方も、必ず
詳細ををお読みください。
お問い合わせはコチラから
今回は、人物を設定する際に最も重要な点について
解説いたします。
人物設定というと、真っ先に思い浮かべるのは年齢
や職業でしょうか。
もちろん性別もそうですが、最も肝心なのは、人物の
考え方や行動の基盤となり得る項目です。
そう、年収なんですね。
たとえば、会社の社長という設定にしたとしてですが、
社長といっても収入はピンからキリまであります。
上場企業と中小や町工場とでは、かなりの違いがあ
るでしょう。
弁護士や医師でも、格差は大きいのが現実です。
年収の違いは、住まいの様子や着ているものにも影
響を与えますし、外食するお店やバーなど、メニュー
すらも違うことでしょう。
そして、年収によって考え方にも違いが出てきます。
誰もが羨むほどの年収のある人は、他人の悪口を述
べたり愚痴をこぼすことがありません。
交友関係だって、自分よりも上の人と付き合おうとす
るのです。
このように、年収によって行く場所や考え方が違いま
すし、パートナーとして求める異性に違いがあるのも
現実です。
テレビドラマなどで、都内に勤務する独身の若いOL
が、都心で3LDKのマンションに住み、家具調度品も
一流で、普段着らしきものを着ないというのには、違
和感を覚えませんか。
いったい、どれくらいの年収に設定されているのだろ
うかと思ってしまいます。
リアル感のない登場人物には、読者は共感できない
でしょう。
年収は低くてもいいのです。低いなりのリアルさがあ
れば、読者の共感は得られるのです。