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小説の書き方教えます

現役プロの小説家「子竜 螢」が、文学賞受賞へと導きます  KEI SHIRYU 

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このブログの記事を過去から現在まで通読して

いただきますと、小説の書き方はある程度身に

つくでしょう。

 

それでも、わからないことや理解できないこと

はあるはずです。

 

そういうときには、コメントにて質問を残して

くださいますと、次の記事で解説いたします。

 

また、詳細な解説をご希望の方は、遠慮せずに

メールで質問してくださいませ。

 

質問の回答以外のメールは発信しませんので、

ご安心ください。

 

 

小説を書くには、じつに様々なことを必要とし

ます。

 

文章力はもちろんのこと、ストーリーの組み立て

や伏線構造の構築に人物設定とのからみなど、

同時に多方への留意をしませんと書けませんから

とても難易度の高い作業です。

 

そして、何ヶ月にもわたる根気と体力も必要で

すから、それらを克服しつつ成し遂げるコツを

知っておく必要があるでしょう。

 

書き方そのものの悩みでなくとも、執筆にまつ

わる悩みはプロになった以後も同様に続いてお

ります。

 

なので、お気軽に質問や相談をお寄せください。

 

なるべく早く回答いたします。

 

 

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前回の記事で、出会いには双方ともに必然性が必要

だと述べました。

 

少し捕捉しますと、

 

偶然の出会いが許される場合はあります。

 

それは、マイナスの出会いの場合です。

 

 

マイナスの出会いとは、サギ師だったり多数の異性

と交際しているような者との出会いですね。

 

これらは偶然であったとしても物語が面白くなるの

でOKってことです。

 

反対に、主人公にプラスになるような出会いが偶然

だとしたら、読者の大半からブーイングが湧き起こ

ることでしょうね。

 

面白くないからです。

 

 

必然な出会いを描くには三人称が適していますが、

主人公視点だけの一人称ですと、必然性を示す会話

を入れなくてはなりません。

 

が、会話の場面が長くなりますとストーリーの流れ

がストップしたままとなりますから、三人称で書く

ほうが勝ります。

 

また、悪意を持って近付いてくるマイナスの出会い

でも、三人称でその悪意を事前に示すことによって

読者をハラハラさらられるのです。

 

 

これまで一人称しか書いたことがなく、三人称が書

けないという人は、最初に学んだ先生が一人称を推

奨する間違った指導を受けたか、もしくは書き方本

に一人称が推奨されていたからでしょう。

 

でも、よく考えてみましょう。

 

書店で売られているプロの小説作品のほとんどは、

三人称小説なのです。一人称は短編集くらいです。

 

書籍一冊分の原稿は、少なくとも350枚くらいです

から、そもそも一人称で書くのには無理があります。

 

一人称では、主人公がいる場所のみが世界ですので

ストーリーを面白くするためには、頻繁に場所を移

動しなくてはならず、移動する必然性を考えるだけ

でも大変ですね。

 

 

話を出会いに戻しますが、一人称で出会いの必然性

を語るのは容易ではありません。

 

三人称を会得しましょう。

 

小説カレッジはあなたの入学を随時待っております。

 

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恋愛・ビジネス・師弟など、人と人との出会いには

ドラマがありますよね。

 

しかし、偶然だと思っていた出会いにも、実は必然

性があるものなのです。

 

 

その日そのときにその場所へ行かなくてはならない

理由が双方にあったはずでして、何も考えずになん

となく居合わせたわけではないでしょう。

 

でも、多くの方の作品では、あたかも出会いが偶然

のように語られていて、偶然の積み重ねが人生であ

るかのように描かれています。

 

が、そうではありません。

 

ほんのわずかでも意図があって出かけているのであ

り、夢遊病のように目的もなくその場所へたどり着

いたわけではないでしょう。

 

 

お腹が空いたから何か食べようと飲食街へ行きます

が、いつもワンパターンなので、今日は違うお店か

ちょっと変わったメニューにしよう、と入ったお店

で出会うとします。

 

偶然のように思えるかもしれませんが、お腹が空い

たから飲食街へ行こうと考えた時点で必然性が生ま

れているのです。

 

自宅へ帰って食事をするとか、コンビニで何か買う

という選択肢もあったはず。

 

ですから、出会いには必然性が加わりますね。

 

 

なぜその日に限ってそのお店へ足を向けたのか、が

双方ともに大切だという意味です。

 

それを記述しませんと劇的な出会いとはならず、単

なる偶然みたいな感動のない出会いを描くことにな

りますよ。

 

双方の必然を描いてみましょう。