冒頭とエンディング | 小説の書き方教えます

小説の書き方教えます

現役プロの小説家「子竜 螢」が、文学賞受賞へと導きます  KEI SHIRYU 

小説カレッジの詳細

http://shiryukei.sakura.ne.jp/college



冒頭とエンディングは、小説作品でもっとも目立つ

部分です。


書店で立ち読みする人は、まず冒頭を読んでみて、

気に入ったならレジへと向かいます。


エンディングは、この作者のほかの作品も読んで

みたい、と思わせる役目も負っています。




冒頭は大胆に

エンディングは爽やかに


この書き方が上記の読者ニーズにもっとも適してい

るのですが、あなたの作品は間逆になったりしてい

ないでしょうか。




いつ物語の核心部分がスタートするのかわからない

ほど、ダラダラとしたイライラさせられる冒頭。


物語がとっくに完結しているのに、それでもクドクドと

何かが書き連ねられているエンディング。


こんな作品、嫌じゃありませんか。


こういう作品に限って、中間部の盛り上がりもほぼ

感じられなくて、読後の感動もありません。


あなたの作品は大丈夫でしょうか。