作品のネタ不足に困るはずはない | 小説の書き方教えます

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現役プロの小説家「子竜 螢」が、文学賞受賞へと導きます  KEI SHIRYU 

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今回は、作品のネタについてお伝えいたします。




ずっと以前から、新たに知り合った人が子竜を作家

だと知ったとき、必ず仰ることがありました。


私の人生を小説にすれば、きっと面白いですよ、と。




人間は誰もがその人生における主人公でして、平凡

な外見からは想像できないほどのドラマを抱えている

ものなのです。


たとえば、一度も失恋した経験の無い人はいないと思

いますし、親に叱られたことのない人もいないでしょう。


順風満帆の人生なんて、理想の中だけのことです。




一方、作者さんたちは、ネタを思いつかなくて困ってい

るようです。


特別なネタじゃないと執筆意欲が湧いてこないようでし

て、そういう大ネタはゴロゴロ転がってなどいないこと

をまるで理解しておりません。




真に優れた文学作品というのは、日常の中のネタを駆

使して読者の感動を呼び覚まし、日常の中に埋もれて

いた葛藤などをあらためて浮き彫りにしています。


特別なネタじゃないほうがいい。


特殊なネタは読者の共感を得られませんから、むしろ

どこにでも転がっているネタでいいのです。


そして、どこにでもありそうなネタを感動作品に仕上げ

ることみそ、作者の腕の見せ所なのです。




小説ハイスクールでは、ありきたりの二人の登場人物

の出会いによるストーリー展開を学んでいただきます。


二人の人物の出会いから何が生まれ、どのような感動

が芽生えるのか。


全10回、わずか三ヶ月弱の期間でひと作品が完成して

しまいます。


しかも、この手法が身につきますと、作品の量産だって

可能となるのです。


できれば、文学賞突破マニュアルという教科書を手にさ

れまして、作品に更なる磨きをかけていただきたいと思い

ます。