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今回は、記述すべき事柄の選別についてお伝えします。




たくさんの方の原稿を読ませていただく立場上、共通し

た欠点を指摘するとするならば、詳細な記述が必要な

ところとそうでない部分が正反対になっている、と申し

上げます。


サラリと流せばいいところなのに、クドクド書き込んでし

まったり、反対に、もっと深いところまで心理を描かない

といけない場所で、アッサリと済ませたりが多いのです。




「もしもし、成瀬さんのお宅ですか」

「はい、成瀬ですが」

「ご主人はご在宅でしょうか」

「あいにく外出しておりますが、どちら様でしょうか」

「山本と申します」

「あのう、どちらの山本さんですか」

「ご主人の会社の同僚です」


こんな電話のやり取りはダメな見本ですね。


主人の会社の同僚で、山本という人物から電話があった。


こう書けば済む話です。


肝心なのは用件の中身ですよね。それ以前の挨拶なん

てクドクド書く意味がありません。読者にとって、どうでも

いい情報なのです。




反対に、


丸顔のややポチャッとした女の子が立っていた。


この女の子が重要人物であればあるほど、簡単すぎる

描写なのでほとんどイメージできませんよね。


およその年齢とか身長とか、見た目でわかる範囲でも

かなりの情報があるはずなのです。服装や髪型とかね。




このように、書くべきところを手抜きして、どうでもいいこ

とをリアルに書いたりする欠点は、ほとんどの作者に共

通しているものです。


物語にとって重要なのか否か。


そういう判断を常にしながら書くようにしましょう。