読者の我が侭 | 小説の書き方教えます

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今回は、読者が真に求めているものについてお伝え

いたします。




最初にあなたへ問いたいのですが、小説を書こうと

するきっかけになったことは何でしょうか。


多くの作者はプロの作品を読みつつも、どこか満たさ

れない感想を抱えていて、自分自身で作品を作りたい

と考えたのがきっかけでしょう。


つまり、読書するだけでは満ち足りない何かを求めて

創作の世界へ足を踏み入れたと思うのです。




それがすなわち、読者の我が侭なのです。


あなたが読者としての我が侭を貫いた結果、もしくは

延長線上にあるのが創作なのです。


ゆえに、作者の立場になったなら、読者の我が侭と

は無縁ではいられませんし、嫌でも意識しなくてはな

らないのです。




しかし、多くの作者は読者を意識するどころか、自分

が書きたいようにしか書きません。


どこへも発表するつもりがないのならそれでもいいの

ですが、そういう作者に限って、一次選考すら通らな

いと歎いているのです。


文学賞の選考に携わっている人たちは、おそらく最初

の読者です。選考委員も読者なのです。


だから、応募作品に対して我が侭なまでにハイレベル

な基準で評価をしてきます。




読者って我が侭なのです。もう忘れましたか。


全体的にはいいのだけど、バッドエンドにしたほうが

私の好みとピッタリなんだけどな。


主人公には好感が持てたけど、周囲の人間たちには

共感できないつまらない作品だ。


などなど、必ずどこかを貶すのが読者という存在であ

り、我が侭放題の存在なのです。




文学賞突破マニュアル小説ハイスクール添削サー

ビスは、常に読者の我が侭を意識して、我が侭な要求

に応じられる技量が身に付きます。


かといって、読者に媚びるのではありません。


読者が言いそうな我が侭な要求をほとんど満たした上

で、それ以上の徹底したサービスができるように指導

いたします。




たとえば、あなたはラーメン店の店主だとしましょう。


客の舌って結構我が侭ですよね。アッサリ系がいいと

かコッテリのほうが好きだとか。


そういう客の我が侭な要求をターゲットごとに満たして

あげた上に、いずれも絶品のギョーザ・チャーハン・

から揚げまでをもサービス品として提供する感じです。


そんなラーメン屋があったなら、毎日でも行きたいです

よね。評判で行列ができるはずなのです。


文芸作品なら、ベストセラー間違いなしでしょう。




一日でも早く本格的に学んだ人は、当然のことながら

まだの人よりも入選確率は高くなりますし、同じ応募

先で負けることなどあり得ません。


読者の我が侭とまともに向き合えるようでないと、応募

作品が日の目をみることはないのです。