取材の大切さ 2 | 小説の書き方教えます

小説の書き方教えます

現役プロの小説家「子竜 螢」が、文学賞受賞へと導きます  KEI SHIRYU 

添削希望の方の詳細ページ


小説ハイスクールの詳細ページ


文学賞突破マニュアル」をご希望の方も、必ず

詳細ををお読みください。


文学賞突破マニュアルの詳細ページ


作家エージェントの詳細ページ


初心者執筆マニュアルのページ


お問い合わせはコチラから

m0337-kei@ac.auone-net.jp


今回は、具体的な取材方法を取り上げてみましょう。




コメントでもいただきましたように、小説のネタにした

いので話を聞かせてほしい、と申し込みますと大概

はアウトでしょうね。


なぜなら、申し込む人が一流作家なのだったらまだし

も、誰でも自分の人生や考え方をおかしな小説のネタ

にされることを嫌うからです。




では、どう話しかけるのがいいかと申しますと、


あくまでも、さりげなく、ですね。


女の人ってこんな場合にどう考えるものなのか、って

喫茶店のママさんにでも聞いてみるといい。


常連さんがたくさんいるお店なら、いろんな意見を一

度に聞けるでしょう。


要は、相手にも興味ある話題として提示することです。


「男はこう考えるけれど、女の人は?」

そこから話が弾みます。結構乗ってくれるものですよ。




一方的に話を聞きだそうというのは、新聞社か雑誌社

の腕章でもつけていない限り無理ですね。


もしも話に乗ってくれなかったとするなら、そのネタは

読者の興味を引くネタではないということです。


つまり、取材というのは、作品のニーズのリサーチで

もあるわけなのです。