ストーリーの幹と枝葉 3 | 小説の書き方教えます

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今回は、コメントにていただきました質問への回答です。




前回と前々回記事で、主人公が直面する日常的な喜怒

哀楽こそ小説の幹であるとお伝えしました。


また、それ以外の装飾的な非日常のイベントは、あくま

でも枝葉にすぎず、文学賞でも重視されない部分だと

述べました。


が、もっと詳しく、とのコメントをいただいております。




いくらでも詳しく述べることはできるのですが、知識とし

て呑み込んだだけでは、意味がありません。


現在進行中の小説ハイスクール第七期では、まさにこ

の部分を重視しまして、受講生さんたちが奮闘中なの

です。


つまり、頭でわかっているだけではダメでして、本当に

幹の部分をしっかり描けませんと、作品としての価値

が生まれないのです。




多くの作者が枝葉であるイベントのみに目を向けてき

た結果、幹の部分が書けなくなっております。


頭では理解していても、実際にはどう書けばいいのか、

困惑してしまう作者が大半なのです。




前々回からの講座記事は、当ブログの記事の中では

最高にランクされるほどの重要事項です。


実際に幹をしっかりと描けるようになるためには、ぜひ

小説ハイスクールへ入学してください。


知ることとできることとは別問題なのです。