「文学賞突破マニュアル」をご希望の方も、必ず
詳細ををお読みください。
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今回は、コメントにていただきました質問への回答です。
前回と前々回記事で、主人公が直面する日常的な喜怒
哀楽こそ小説の幹であるとお伝えしました。
また、それ以外の装飾的な非日常のイベントは、あくま
でも枝葉にすぎず、文学賞でも重視されない部分だと
述べました。
が、もっと詳しく、とのコメントをいただいております。
いくらでも詳しく述べることはできるのですが、知識とし
て呑み込んだだけでは、意味がありません。
現在進行中の小説ハイスクール第七期では、まさにこ
の部分を重視しまして、受講生さんたちが奮闘中なの
です。
つまり、頭でわかっているだけではダメでして、本当に
幹の部分をしっかり描けませんと、作品としての価値
が生まれないのです。
多くの作者が枝葉であるイベントのみに目を向けてき
た結果、幹の部分が書けなくなっております。
頭では理解していても、実際にはどう書けばいいのか、
困惑してしまう作者が大半なのです。
前々回からの講座記事は、当ブログの記事の中では
最高にランクされるほどの重要事項です。
実際に幹をしっかりと描けるようになるためには、ぜひ
小説ハイスクールへ入学してください。
知ることとできることとは別問題なのです。