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今回は、前回記事の補足です。
ストーリー内の派手なイベントは、あくまでも枝葉の
部分であって、幹の飾りでしかありません。
そのことを認識しておりませんと、枝葉ばかりの作
品になってしまい、何を伝えたかった作品だったの
かサッパリわからなくなってしまいます。
おまけに、特殊なイベントをきっかけとして主人公
の内面に大きな変化を起こしてしまいますと、読者
は、作者のご都合主義だと評価してしまいます。
特殊なイベントというのは、クリスマスやバレンタイン
のような年中行事以外の部分で、宝くじに当たった
とか正月に買った福袋の中に高級車や世界一周旅
行などが入っていたなんていうものです。
子竜がいろんな人から小説の構想について相談を
受ける際には、人物設定をした上であらすじを考え
てくださいと伝えます。
ところが、
出来上がったあらすじはイベントだらけでして、肝心
な幹の部分には少しも触れられていないのが大半
なのです。
幹の部分というのは、登場人物が物語の中で直面
する喜怒哀楽の部分ですね。
ストーリーの考案とは、イベントの考案ではありません。
ここを勘違いしますと、何度文学賞に応募しようと、
一次選考の通過すら難しいでしょう。
つまり、幹の部分をしっかりと描いてないものは人間
を描いたとはいえず、ストーリーを描いただけのもの。
すなわち、小説以外の作品として分類されて、容赦
なく落選させられます。
一次選考は、作者の主義主張ばかり述べている論文
など、小説以外の作品を排除する段階です。
ここを通過できない人は、考えを改めましょう。