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今回は、ほとんどの人が意識をしていない小説の賞味
期限についてお伝えいたします。
賞味期限とは食材に対して設けられた規定であり用語
なのですが、小説は味わいながら読むものですので、
小説にも賞味期限というものがあります。
えっ、と思われた方もおられるでしょうね。
しかし、書いてから年月が経っているという意味ではあ
りませんよ。
もしもあなたが時々の流行語を作品の中に採り入れて
いるなら、賞味期限は長くはありません。
流行語などというものは毎年新たなものが生まれます
ので、すぐに賞味期限切れになってしまいます。
かつて、外から電話をする場面で公衆電話を使ってい
ましたから、すでに賞味期限は切れていますよね。
ガラケーですら危うい感じの今です。スマホだっていつ
まで新鮮なままなのかわかりません。
近年、スポーツの常識や健康維持に関する常識がいく
つも覆っています。驚くほどめまぐるしく、昨日まで常識
だったことでも明日には非常識にされてしまう可能性が
すべての事象にはあるのです。
ラインで連絡を取り合っているカップルの物語が、とても
古臭く感じられるようになるまでには、そう時間はかから
ないのです。
なので、賞味期限をできるだけ長く保てるよう、意識を
しなくてはいけません。そうじゃないと、応募の締め切り
直前にあわてて修正することになったり、間に合わない
ことだって起きてしまいます。
流行語や流行している機材の使用をできるだけ避けて
触れないようにすることです。
服装の描写にも気を配りましょう。同じものであっても
違う名称に変遷するものは多いですからね。
たとえば、ズボンはスラックスからパンツへと一般的な
呼称が変わってきました。さらに変わる可能性だって
あります。
シュミーズがスリップを経てキャミソールになりました
よね。この場合は形状もやや違ってきています。
つまり、世の中の変化をある程度予測しませんと、すぐ
に賞味期限を迎えてしまうということです。
長期間かけて書いた応募作が応募する時点ですでに
賞味期限切れを迎えていたなら、修正する時間が必要
になります。
すると、締切日に間に合わなくなってしまいますので、
賞味期限切れの修正のための期間を、応募作執筆の
スケジュールには絶対に組み入れておきましょう。
今の世の中、明日のことはわかりません。