新たなジャンルを書いてみる | 小説の書き方教えます

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現役プロの小説家「子竜 螢」が、文学賞受賞へと導きます  KEI SHIRYU 

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今回は、新たなジャンルを書いてみることの意義についてです。




マンネリかな、と思ったなら、今までと違ったジャンルを実験的

に書いてみることをオススメします。


現代のストーリーなら、時代劇に当てはめてみましょうか。


すると、携帯電話が使えなかったり、テレビがないからニュース

を知るのも遅くなる。いろんな面で楽をしていたのがわかります。


また、不便を感じる分だけ会話の重要性を認識できますので、

これまで、いかに味気ない会話文を書いていたことか、と反省

にもなるでしょう。




逆に、1000年後の恋愛小説はどうでしょうかね。


異性に惹かれる点は同じでも、恋愛観は時代によって異なりま

すから、結婚のスタイルとて違っているかもしれません。


そういう小説を書いてみますと、人物や背景の設定がいかに

重要なのかと思い知らされます。




ほとんどすべてのジャンルを書いてみたなら、あなたはいつでも

プロ級の作品が書けるようになるでしょう。


あくまでも実験小説ですから、無理に完結させなくてもいい。


そういう気軽な気持ちでチャレンジしていただきたいと思います。