書き方を教える | 小説の書き方教えます

小説の書き方教えます

現役プロの小説家「子竜 螢」が、文学賞受賞へと導きます  KEI SHIRYU 

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今回は、最高の上達法についてです。




もしも、小説など書いたことがない友人が、あなた

に書き方を教えてくれと依頼して来たなら。。。


あなたはちゃんと教えられるでしょうか。




ひと作品でも書いたことのあるあなたは、友人から

みれば大先輩なのですね。


何から始めてよいのかさえわからない友人は、あな

たに言われたとおりの勉強をして、書き始めること

でしょう。


あなたは、ためらうことなく教えられるでしょうか。




世の中のあらゆることは、先人が苦労して開発した

ものに乗っかっています。どんな先端技術だって、

いきなり登場したのではなく、分子構造や遺伝子の

解析という基礎があったから成し得たものであり、

電気をうまくコントロールする術があったからです。


小説の書き方も、かなりのところまで確立されており

ますから、書き方に関する書籍もたくさん販売されて

いますよね。


でも、だからといって、誰もが名作を書けるものでは

ありませんし、簡単になったわけでもありません。




最高の勉強法とは、誰かに教える過程で共に学ぶこ

とだと子竜は考えております。


自分が書く際には気づかなかった疑問が、生徒さん

たちからたくさん寄せられますと、まだまだだな、と

感じるのです。


教えることは学ぶこと。


教えるために、さも当然とやってきたことを理論体系化

しなくてはいけませんから、どうしてそうするのか、とい

う理由がはじめてわかったりするのです。




あなたが友人から、教えて、と頼まれたとき、真っ先に

何を伝えますか。


それこそが、あなたにとってもっとも重要な部分でもあ

ると認識してください。


そして、友人に恥をかかないよう、その部分を徹底的に

伸ばしましょう。