語彙を集めよう | 小説の書き方教えます

小説の書き方教えます

現役プロの小説家「子竜 螢」が、文学賞受賞へと導きます  KEI SHIRYU 

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今回は、多彩な文章テクニックについてです。




小説が文章というもので表現される以上、どれだけ

の語句を知っていて、使いこなせるかがポイントに

なります。


それを語彙(ごい)というのですが、語彙を集める

に越したことはなく、文章の上達には欠かせない

要素です。




語彙を収集するコツですが、子竜は大学ノートを用意

して、自分なりの語彙辞典を作っています。


他人の作品を読書したとき、自分とは違う表現に出会

うと記入してゆきます。


小説ではない読物の場合にはとくに別の表現が使わ

れていることが多いので、小説ばかり読んでいては

語彙の収集になりません。




また、用例が豊富な類語辞典の購入は必須ですね。


同じ意味の違う単語をいくつ知っているか。


多いほど表現の幅が広がりますし、老若男女によって

の使い分けもできるようになります。




こういう地道な努力を日々重ねた結果が作品の質を

高めてくれますので、今からでも実践しましょう。


ローマは一日にして成らず、ですが、優れた小説も

描写の練習や語彙の収集なくしてはありえません。