先へ進めなくなったときの対処法 | 小説の書き方教えます

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現役プロの小説家「子竜 螢」が、文学賞受賞へと導きます  KEI SHIRYU 

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今回は、コメントにて質問いただいたものへの回答

です。先へ進めなくなったときの対処法をお伝えし

ましょう。




先へ進めなくなる原因には、ふたつあります。


ちゃんとしたプロット表を作らずに、執筆を開始して

しまった場合。


もうひとつは、書いてみてから成り立たない物語だ

と気づいた場合です。




前者は、手抜きをしないことで回避できるのですが

後者が原因ですと、残念ながら廃棄するしかあり

ません。


要するに、物語の論旨に矛盾が生じているのです

から、その作品にはこだわらずに、次の作品に

向かったほうがいいでしょうね。




質問者の砂時計さんの作品がどのようなものなのか

詳細がわかりませんし、どういう場面で止まったのか

もわかりませんが、どちらかの原因に当てはまるは

ずです。


万一、とても専門的な部分に突入してしまったがゆえ

の停止なのでしたら、頑張って調べるしかありませんね。




まあ、日を置いて考えてみると、解決策がふと浮かぶ

ときもありますから、ともかく、こだわらないのが賢明で

しょう。


文章表現力が未熟なゆえの停止でしたら、何作品か

他のものを書いてから、再び挑んでください。