描写のコツ | 小説の書き方教えます

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現役プロの小説家「子竜 螢」が、文学賞受賞へと導きます  KEI SHIRYU 

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今回は、描写のコツです。




あなたは、描写が得意ですか。


もしも苦手でしたら、描写だけの練習をオススメ

しましょう。


いつも作品の執筆ばかりしているのは、スポーツで

練習せずに試合ばかりしているようなものです。


スキルは練習によってしか得られません。


そこで、描写を練習するコツをお伝えしておきましょう。




今回は、顔の描写を採り上げます。週刊誌など、人物

写真が豊富なものを用意してください。


まずは、輪郭を描きましょう。丸とか四角といった形だ

けでなく、頬や顎の出っ張りなど、特徴も合わせて記述

します。


次に、顔の色ですが、女性ですとメイクの濃さも重要です。

頬など、全体の色とは違う部分もありますので、詳細に。




次はいよいよパーツです。


最初は目からが鉄則です。大きさや形、色などを書いた

後に、視線の強さも書き添えます。


目が終わったなら、髪と眉に移るのですが、その際に

目とのバランスを書くようにします。


鼻や口も、大きさや形だけでなく、目とのバランスを重視

してください。


つまり、誰でも目を見ますので、顔の中心になるのです。




以上、ここまで原稿用紙1枚以上書けたなら合格です。


あくまでも練習ですので、作品では書かないほどの小さな

ホクロも見逃さないように。とにかく長く書くことを目標にし

ましょう。