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今回は、書きたいテーマがないときの心得です。
何作品も書きますと、当然のことながらテーマが
枯渇してきます。
同じテーマを別の視点から書こうと新たな作品を
模索しても、一度使い古したテーマでは、意欲が
半減するのも無理はありません。
そういうときには、テーマの複合を考えてみましょう。
「愛」と「婚活」のふた作品を書いた後でしたら、その
ふたつのテーマをドッキングさせてみるのです。
結婚相談所でサクラのバイトをしていた女性が、ある
日に紹介された男性に対して本気になってしまう。
単なる恋愛でも婚活でもない新しいテーマが出来上が
りますね。それこそ、仕事と恋のはざまで悩む姿です。
フーゾク業にも当てはまりそうですね。
どこにでもいそうな主人公に複合テーマを与えますと
面白いストーリーが出来上がります。
恋愛、借金、子育て、ギャンブル、老人介護、入試など、
誰でも経験しそうなことをふたつ合わせるだけでいいの
です。
こういう点からも、ストーリーを真っ先に考えるクセを
やめるほうがいいとわかるでしょう。
テーマを決めて人物を設定する。
ストーリーは自然と面白くなるものなのです。