つまらない作品を書く | 小説の書き方教えます

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現役プロの小説家「子竜 螢」が、文学賞受賞へと導きます  KEI SHIRYU 

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当ブログは小説の書き方について述べている

ものですが、小説を書く人も書かない人にも、

か参考になればと考えております。


今回は、逆説的に、つまらない小説の書き方です。




面白い小説の書き方は難しい。


だったら、つまらない小説なら書けるかといえば

おそらくもっと難しいのではないでしょうか。


つまらない小説は、書いている途中に作者が

嫌になって筆を置いてしまうのですから、つま

らない作品を完成させるのは至難の技なのです。




とすれば、この世の中にある作品のほとんどは、

中途半端な面白さでしかないことになります。


だからこそ、読書好きな人々は面白い作品に

飢えているのです。




これでもか、というくらいに面白さを追求しましょう。


もっと面白くできないか、という視点で完成した作品

を読み直してみましょう。


読者に、あっ、と言わせてみましょう。




あなたが、やりすぎたか、と思うほどで読者には

ちょうどいいのです。


面白さを追求するのに遠慮は無用ですよ。


どうせ食べるなら美味しいものを、と同じように

どうせ書くなら、面白い作品を。