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当ブログは小説の書き方について述べている
ものですが、小説を書く人も書かない人にも、
何か参考になればと考えております。
今回は、山場の書き方についてです。
物語の中には何回か山場が訪れます。
仇討ちを志して旅に出た主人公が、ついに相手
を発見する場面などですね。
こういう場面は、書くほうも読むほうも力が入ります。
それだけに、枚数も予定より多くして、読み応えの
ある場面にしなくてはなりません。
相手の人物描写、主人公の心理描写などを交えて
次第に対決色を濃くしてゆく。
あっさりと対決実現などというのは、興冷めですよ。
とくに最後のクライマックスシーンでの執筆は、筆力
ダウンしないようにしてください。
本当は、この場面を書きたかったのですから、当然
手抜きは禁物ですし、一挙一動の描写も欠かせません。
要は描写力でして、力不足ですと盛り上がりに欠けて
しまうでしょう。
日頃から、描写は練習しておくべきでしょうね。