40歳になったら | 小説の書き方教えます

小説の書き方教えます

現役プロの小説家「子竜 螢」が、文学賞受賞へと導きます  KEI SHIRYU 

※お待たせしました。タイトル下の5つのコンテンツが

ご利用いただけるようになりました。



当ブログは小説の書き方について述べている

ものですが、小説を書く人も書かない人にも、

か参考になればと考えております。


今回は、プロ転向の適正年齢についてです。




最近の芥川賞の傾向として、若い人を選考する

ことが多くなりましたね。


10代というのも珍しくなくなってきましたが、受賞

者のその後が鳴かず飛ばずでは意味がありま

せん。




子竜の考えとしては、プロになる適正年齢は40

歳だと思っています。


40歳は自分の顔に責任を持て、といわれる年齢

ですので、それなりの人生経験を積んだ蓄積を

生かせるでしょう。


それ以前に文学賞を受賞してプロの道へ入った

人は、やはり苦戦しているようです。




では、若い人には絶対に無理かといえば、決して

そんなことはありません。要は人生経験の濃度の

問題ですから、経験を積めば20代でもいいと思い

ますよ。


いろんな人と交流して、雑多な職業を体験してみる。

多趣味を目指し、一人旅も積極的に。。。


それができるだけの累積時間は40代にならないと

到達しないでしょう。寝食を惜しんでも2倍の人生

経験なんてできませんよね。


だから、あわてず騒がず、焦らないことです。