テクニックとしてではなく | 小説の書き方教えます

小説の書き方教えます

現役プロの小説家「子竜 螢」が、文学賞受賞へと導きます  KEI SHIRYU 

※お待たせしました。タイトル下の5つのコンテンツが

ご利用いただけるようになりました。



当ブログは小説の書き方について述べている

ものですが、小説を書く人も書かない人にも、

か参考になればと考えております。


今回は、書くときの基本姿勢についてです。




当ブログも記事の回数を重ねるにつれて、多く

の方にご訪問いただけるようになりました。


コメントのほかにも質問や要望が寄せられて

身が引き締まる思いです。




しかし、子竜が申し上げていることを、テクニック

として捉えられますと、残念ながら身には付かない

でしょうね。


あくまでも心の底から沸き起こる作者としての魂

の叫びでなくては、文学賞の審査員も読者の心も

動かせません。


小説とは、小手先のテクニックでどうにかなるほど

底の浅いものではありません。作者が本気で原稿

用紙と向かい合わない限り、読者もまた本気には

なってくれないのです。




そして、常なる向上心のない作者も、自然淘汰され

てゆきます。


一発屋で終わる人は、芸能界と同様に後を絶ちません。




あなたがもしも、何よりも大好きな小説の執筆で食べて

いこうと希望しているなら、見返りを期待しない奉仕の

精神を心の中に植え付けなくてはなりません。


植えつけてから育つまで、根気よく継続することも忘れ

てはなりません。


誰のためにプロになりたいのか。


それをもう一度考えてみてくださいね。