キメ台詞について | 小説の書き方教えます

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現役プロの小説家「子竜 螢」が、文学賞受賞へと導きます  KEI SHIRYU 

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当ブログは小説の書き方について述べている

ものですが、小説を書く人も書かない人にも、

か参考になればと考えております。


今回は、キメ台詞についてです。




子竜が推奨している読書感想文の書き方に、

最後のページから読む、という方法があります。


最後から読み始めて、最初に出てくる主人公の

台詞こそ、作者が一番読者に伝えたいことなの

ですね。


その台詞こそ、読者に感動を与え、それまでの

物語の収束なのですから、おろそかに考えては

なりません。




なので、まずは図書館へ行って、さまざまな作品

のキメ台詞を集めてみましょう。


それだけでも作品の全体像が浮かんできたり

しますので、たいへん勉強になりますよ。


落語の、オチ、も意味は同じです。


この台詞を書きたいから物語を書く、というのが

正しい方向なのですよ。