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当ブログは小説の書き方について述べている
ものですが、小説を書く人も書かない人にも、
何か参考になればと考えております。
今回は、キメ台詞についてです。
子竜が推奨している読書感想文の書き方に、
最後のページから読む、という方法があります。
最後から読み始めて、最初に出てくる主人公の
台詞こそ、作者が一番読者に伝えたいことなの
ですね。
その台詞こそ、読者に感動を与え、それまでの
物語の収束なのですから、おろそかに考えては
なりません。
なので、まずは図書館へ行って、さまざまな作品
のキメ台詞を集めてみましょう。
それだけでも作品の全体像が浮かんできたり
しますので、たいへん勉強になりますよ。
落語の、オチ、も意味は同じです。
この台詞を書きたいから物語を書く、というのが
正しい方向なのですよ。