易経5000年一大スペクタクルな物語 謙虚に学ぶことは自立への第一歩。 | 高島 祀龍  chandragon's 神花blog

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自らの運命を超える
神易通詞
高島 祀龍(しりゅう)
Shiryu Chandragon

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💐 「易経を紐解く。」をテーマにひとつひとつを、私なりに理解して書いています。易が身近に感じてもらえたらいいなぁ。と思っています。面白い読物に出会ったと思っていただけたら、幸いです。高島祀龍💐

易経の旅その27 山水蒙(さんすいもう) 五爻変(ごこうへん)

本卦 上卦 (陽陰陰) 山 下卦 (陰陽陰) 水

伏卦 上卦 (陽陽陰) 風 下卦 (陰陽陰) 水 下から五番目(五爻)が陰→陽
卦の名前は、風水渙(ふうすいかん)

左: 伏卦(風水渙) 右: 本卦(山水蒙)


卦辞 童蒙吉。 どうもうきち。

説明文 やっと良い師に巡り会えた。
耳を開いて、この師から学ぼう。
素直に、謙虚に学べば、草木が太陽の光を得て育つように、私も成長する。

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山水蒙の中で、易経の旅その24の「二爻変」と今回「五爻変」は、曇りの日の晴れ間のような気持ちのする卦です。



二爻は、教える側の話でした。そして、この五爻は、学ぶ側の話です。

山水蒙の卦は、教育の卦。
子どもから大人へ、知らないを学び、知る領域へと、成長して行く。

その過程の中で、謙虚さ、探究心、素直さなどを体得して、目標に向かって自分をレベルアップして行くことについて、書かれています。



易経の素晴らしさは、何か。
私は、このエッセンスしか書かれていない非常に短い文章と答えます。

以前、身体に関するワークのトレーニング・マニュアルを作成していた時に、私が作成したマニュアルは、親切すぎると言われたことがあります。

いちいち、ひとつひとつに説明文を加えて作っていました。

「このマニュアルは、とても良く出来ている。
しかし、それが使う側の大きな制約となる。
マニュアルは、不親切な方が良い。
何故ならば、読んでわかるレベルは、非常に浅く、すぐ忘れてしまう。
わからない事をわかろうとする力が、大事。
出来ないことを、工夫して出来るようにすることが、本人の成長につながっている。」

手取り足取りは、初歩の初歩のレベル。

大きく育つには、自ら力強く求めて、素直に聴く。
そして、正しく理解して行い、さらに独自性のある創意工夫をする。



創意工夫は、きちんとした基礎ができていればこそ、活きてくるもの。

その最初の段階として、学ぶ時は素直で謙虚な態度で、積極的に学ぶ。

その態度こそが、自分を大きな自立した存在に育て上げる。と易卦は伝えています。

易は、時を指し示す道具です。
タイミングが、大事であると教えています。

易學、四柱推命、氣學、風水、占星術、タロット、手相などの手法は、あなたにとってはほんの少しのアドバイス、新しい視点になるかも知れません。

しかしその事を、試して手のひらに乗せるのは、あなたなのです。

🌙高島 祀龍⭐

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