娘の友達 1巻
萩原あさ美 講談社
主人公はサラリーマン。
喫茶店で、店員が客に付きまとわれているのを助けます。
年甲斐もなく、ありがとうの言葉にどきっとしてしまいます。
主人公は会社で責任が増える一方、家庭で大きい問題を抱えていました。
妻が亡くなり、それ以来、娘が引きこもりになっていました。
学校にも呼び出されます。
先生に怒られ、自分のせいではないのにと追い詰められてしまいます。
そのとき、喫茶店の少女と再会します。
娘と同じ学校の生徒で、幼なじみだったのです。
それから、少女にあのときのお礼をさせてほしいと言われ、
連絡先を交換することになります。
女子高生に迫られても、嬉しいような困るような……。
あるとき、町で会社の部下に遭遇してしまいます。
彼女は娘のふりをしてくれ、なんとかやり過ごすことができました。
部下に仕事の不手際を怒られますが、主人公は大人の対応をします。
すると……
よく頑張りました、と少女は頭をなでてくれたのです。
一時期、話題になった漫画です。
おっさんが女子高生と恋愛なんて、というやつですね。
おっさんが女子高生に甘えて何いい気になってんだ、という批判をしたくなるのは分かりますが、これはホラーにすることでバランスを取っています。
女子高生がおっさんにひたすら迫ってくるんですが、この理由を不明にしたまま展開するので、かなり不気味なんです。
何度も何度も迫られ、職場でも家でも居場所のなくなっていた主人公は彼女とともに逃避行に出てしまいます。
可愛い顔して何も悪いことがなさそうな少女に落とされていくおっさんのホラー、お楽しみください。
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