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風韻 ~とあるライターのレビューブログ~

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ふたりソロキャンプ 1巻

出端祐大 講談社

 

 

主人公は一人で週末にキャンプをする男性34才。

一人を愛し、必ず一人でキャンプを行います。

 

 

 

 

 

しかし、あるとき、

トイレから帰ってくると、パンツ丸出しの女性が!?

 

キャンプ場に遅れてやってきたのですが、

テントなどレンタル機材を借りられず、

川に落ちてしまって、主人公のたき火に当たっていたところでした。

 

 

テントもないのでご一緒させてくれ、と言ってきます。

 

一人を愛している主人公は

彼女に今すぐ帰れと言うのですが、彼女は強く反発します。

 

 

 

 

 

弾みで彼女を押し倒してしまったことを盾に取られ、

主人公は何も言い返すことができません。

そして……。

 

 

 

 

 

おいしい料理を作ってくれたこともあり、

だんだん彼女に懐柔されていくのでした。

 

 

人のいないキャンプのがいいと思う主人公。

なぜなら大自然を独り占めにできるから。

 

 

 

 

それには彼女も納得。

キャンプの素晴らしさを知るのでした。

 

彼女はキャンプについてもっと知りたいから

二人でソロキャンプをしないかと提案してきます。

主人公は一人のほうがいいと思うのですが……。

 

 

 

 

二人でソロキャンプをするという不思議なテーマの漫画です。

おじさんと女子高生がキャンプを通じて仲良くなっていきます。

内容は本格的で、キャンプの知識を知ることができます。

ヒロインが押しの強い性格で、九州方言キャラ。

これが気に入ればかなり楽しめると思います!

主人公がおいしい料理を食べて懐柔される様はちょっとくさいかな、という感じはします。

 

 

 

疑似ハーレム 1巻

斉藤ゆう 小学館

 

 

演劇部の主人公。

後輩の少女。

 

恋愛だって興味あるし、ハーレムを夢見ることもあると

主人公が言います。

 

すると、後輩は演技の練習がてら、付き合ってくれます。

 

 

 

 

 

いろんな役を演じて、主人公のアプローチ。

これで主人公もハーレム気分。

 

 

後輩は主人公のことが好きみたいで、

演技といって、主人公に関われるのが都合がいいようです。

でも……

 

 

 

 

 

あんまり要求されるのは恥ずかしいようです。

 

でも、キャラは使い分けようによっては

利用することもできます。

 

 

 

 

 

主人公のアドレスをゲット!

キャラを利用すればこんなこともできてしまいます。

そして……

 

 

 

 

 

 

何か頼みたいときは

思いっきり甘えてみることもできます。

 

 

 

 

 

後輩女子があれこれ、いろんなキャラを使って迫ってきてくれる、という漫画ですね。

後輩が好きで迫ってくるけど、主人公は気づいてない系が好きな人は

楽しめると思います。

Twitterで連載されてたようで、わかりやすさ重視になっています。

絵にあまり力がない方のようで、

顔アップだらけでちょっと単調に感じてしまうこともあります。

また、後輩がどのキャラに切り替えたのかわかりにくいので、アニメだといい作品かもしれませんね。

 

 

 

青の母 1巻

茂木清香 双葉社

 

 

母の心中に巻き込まれたつらい過去をもつ女性。

結婚してようやく幸せをつかむことができました。

 

 

 

 

ある村の男性。

結婚式で不思議な風習があるようで、

そこには自分そっくりな人形がありました。

 

 

そして、結婚式の最中、急に化け物が襲ってきました。

 

 

 

 

 

そこで大勢の人が殺されました。

 

主人公が目覚めると、体が動きません。

魂を人形に移されていたのです。

 

自分の体は何かに必要なようでした。

そして、人形の自分は不要で、燃やされようとしていました……。

 

 

 

 

 

しかし、結婚する彼を助けたいと思うと、人形の体が動きました。

 

意識不明の彼をおぶって、村を逃げ出します。

そこで出会ったのは、化け物と暮らす子供。

 

 

 

 

 

 

 

民俗系のホラー作品です。

村の怪しい伝統に巻き込まれ、主人公がどんどん追い込まれていきます。

村の人間は何を考えているのか、本当の体はどうなるのか、化け物はなんなのか……。

この手の作品はどんどん恐怖をあおってくることが多いですが

ある程度、落ち着くポイントを作ってあるので読みやすくなっています。

主人公の助けになるはずの、謎の子供に期待を持ちたくなります。

 

テーマは蠱毒。

虫の中で何かが生まれるようです。

 

 

寄生獣 1巻

岩明均 講談社

 

 

主人公は高校生の新一。

あるとき、蛇みたいな生物に寄生されます。

 

 

 

 

 

なんとかしようと腕を縛ったことで、体全部は乗っ取られずに済みましたが……。

腕に違和感があります。

 

そして、その腕は勝手に動くようになります。

 

 

 

 

 

腕が伸びて、不良たちはあっという間に倒してしまいます。

 

その腕は急にしゃべり始めるのでした。

 

 

 

 

 

正体や目的は不明ですが、腕は完全になぞの生物に乗っ取られ、

一緒に生きることになってしまいます。

ときどき制御を乗っ取られる以外は無害のようです。

 

 

このような寄生は様々なところで起きていて、

連続殺人事件も発生していました。

 

新一もほかの寄生生物と遭遇します。

 

 

 

 

犬に寄生した生物。

こうして、主人公の激しいサバイバルが幕を開けます。

 

 

 

 

 

言わずと知れた、寄生獣です。

右手に寄生したミギーと主人公の共同生活を描きます。

バトルは激しく、体がバラバラになったりするので、グロが苦手な人は避けたほうがよさそうです。

謎の生物に乗っ取られて、やばいところはありますが、

ミギーが論理的なので、割となじんでしまうところが面白いですね。

バトルもあり、ヒロインとの関わりもあり、

日常と非日常が共存しているところがこの作品の魅力ではないでしょうか。

 

 

 

狭い世界のアイデンティティー 1巻

押切蓮介 講談社

 

 

主人公は新人漫画家の少女。

出版社の主催するパーティに出席します。

そこには大物から新人まで漫画家がいっぱいです。

 

 

 

 

 

 

しかし、その内容はお下劣なもの。

 

 

 

 

 

 

打ち切り漫画家が磔に。

漫画業界の弱肉強食を現したような世界でした。

 

 

主人公はそこで宣言します。

 

 

 

 

 

主人公の兄は漫画家を目指していましたが、

この世界の陰謀によって殺されていました。

主人公は仇を取るために、暴力によって支配しようというのです。

 

 

 

 

 

いきなり始まるバトル。

 

 

 

 

漫画家+バトルというこれまでにないジャンルです。

ハイスコアガールの作者の漫画ですね。

これは……好き嫌いはすごく分かれると思います。

漫画の激しい競争社会を誇張して、地獄みたいな感じに描くのは面白いのですが

急にまったく意味のわからない技で戦い始めるのは、よく分かりませんでした……。

地獄をなぞの拳法で切り開いていく爽快ストーリー、とも言えるのですが。

好みの問題で、馬鹿馬鹿しくてOKと思えるか、ですね。

 

何かを批評したり皮肉ったりして下劣な表現をするのはいいとは思いますが、それがあまりうまくないのは問題かなと思います。そういう意味では嫌らしくない絶望先生は素晴らしいのかと。