おはようございます。
4時半に起床。
昨夜は寒くもなく快適に眠れました。
が、不安要素が１つ。
風がかなり吹いているようなんですよね。
今日は稜線上での行動がメインになる予定なので、何事もなければいいのですが…
あ、朝ご飯はパックのぜんざいにお餅を入れたものです。
これは美味しいし腹にたまるし、登山の飯にはもってこいですね。
今日は悪沢岳、荒川岳、赤石岳を縦走し椹島へ下山、その後自転車を漕いで沼平まで戻るというゴージャスな行程となっています。
※タイムは初日に記載。
〈ミクメモ〉
赤石岳は長野県、静岡県にまたがる南アルプスの3121mの山。
カール地形が見られ、国内では最南端のものである。
山頂直下に赤石岳避難小屋がある。
登山は様々なルートがあり、南アルプス縦走ルート、椹島からのルート、小渋川からのルートなどがある。
今日は暗いうちから動くつもりだけど、もう明るくなってきた。
ご飯やサーモボトルのお湯作ってたら時間食いますね。
しかし天気は素晴らしい。
日の出までに稜線に上がれるか？
千枚岳への道中でした。
ダイヤモンド富士になるかと期待しましたが、横から出てきました。
甲斐駒、仙丈あたりならダイヤモンドになってたかも。
これから歩く稜線もモルゲンロート（ドヤ顔）で真っ赤です。
これがほんとの赤石岳なんつって。
千枚岳登頂。
しかし激サム！
iPhoneなのでオーバーグローブをいちいち外さなければならず、かじかむ手ではピントもなかなか合いません。
ミクは強風でコテンコテン転んで早くも髪の毛破損するし…
日の出の撮影時から一人でイライラしてます。
おまけに朝からバッテリーフル充電したにもかかわらず、すでに50%以下。
こういう状況ではスマホでの撮影、しかもキャラ撮りなんてすべきではないのかもしれません。
…と過酷な環境での撮影を長文で愚痴ってみる。気を取り直し、悪沢岳へ。
すごい下って登り返します。
この先もピークのたびにずっとこんな感じで、優しい縦走路ではありません。
悪沢岳の悪い沢とやらはこれのことかな？
先に丸山という山に着きました。
これでも3000m超え。
カール地形でしょうか。
すごい迫力。
でもそれ以上にとてつもなく風が吹き上がってきてじっと見てる余裕はありません。
山頂付近はゴツゴツしてます。
登頂！
登頂！
荒川東岳と悪沢岳と、２つの標柱があります。
個人的には悪沢岳の方がしっくりくる。
ちなみにこの山、標高で言うと槍ヶ岳に次ぐ第6位だそう。
中岳と前岳はくっついて双耳峰のように見えます。
南アの北のほう。
色々見えてますが、ここから北岳は見えないそうです。
ジグザグと登って
山頂に出ました。
爆風でゆっくりもしていられないので、次の荒川岳へ。
デジャビューな感じですが頑張って下って登ります。
宿泊予定だった中岳避難小屋。
あ、やっぱ下の方に泊まって良かったかなw
荒川中岳、登頂。
ここに来て幾分か風が弱まった。
撮影のチャンス、ってことで。
登って来た悪沢岳。
さっさと前岳の方にも行っちゃいます。
分岐。
前岳経由して赤石岳には行けないのかな？
とりあえず、高山裏、三伏峠の前岳方面へ。
ほいほい。
中岳と近すぎてあまり別の山って感じがしないな。
これをずっと行けば、この前登った塩見岳の三伏峠に行くそう。
すごい遠そうだね。
ここから赤石岳に稜線が延びてるんだけど、登山道っぽくはないから大人しく分岐まで戻ることに。
立派な赤石岳。
結構歩いたので、赤石岳の登りに備えてオヤツにする。
長くなりそうなので分断。
ここからは山腹のトラバース道を通って荒川小屋へ向かいます。
その右下に荒川小屋が見えてます。
下って下って…
到着。
到着。
この辺りの山小屋はどこも綺麗ですね。
もちろん小屋閉めした後で、冬季小屋が無料開放されています。
椹島ロッジが11/5に営業終了したから、今南アルプスでやってる山小屋はどこにもないと思います。
長くなりそうなので分断。
その②へ続く。