浜松城(静岡県)の天守門です。平成26年に完成した、新品ぴかぴかの城門です。
天守曲輪の入り口に聳えていた櫓門で、これが出来たことにより天守と天守門という建物の重なりができ、ぐぐっとお城っぽくなりました。


一方で、この門が出来たことにより、これまで影の主役だった豪壮な石垣が一歩も二歩も引いた形となり。
・・・普通、建物ができると建物しか見なくなりますもんね。天守門完成後も、浜松城の荒々しい石垣の美しさにも目をやってほしいものだと思います。
ところでこの櫓門、門柱の材木が派手にひび割れていますね。
このところの木材不足で乾燥不十分なのかも。。。