こんにちは。


今回のブログは、

思考力クラス担当講師の

藤田和彦がお届けいたします。


3学期も終了し、

新年度を迎えるのを待つばかりとなりました。



新年度は、

新しい学年、新しい組、

新しい教室でスタートです。


新しいクラスは、誰と一緒になるでしょうか。

担任の先生は、どんな先生でしょうか。

今から楽しみですね。



新年度が始まる前は、

春休みの期間です。


春休み期間も、幼稚園で過ごすお子さまも、

普段とは違う生活リズムとなるお子さまも、

春休み期間中の、

「これをひとつできるようになる!」を

決めてみるのは、いかがでしょうか。



それは、

体操の技かもしれませんし、

ひらがなやカタカナの

読み書きかもしれませんし、

お箸でご飯を食べられるように

なることかもしれません。


春休み期間は、たくさんのことが

できるようになるには短いですが、

何かひとつを継続した時に、

変化を感じるには充分な時間があります。


ぜひ、春休みでも継続する

「これ!」というものを、

ご家庭でも考えてみてください。




思考力クラスとしての、

春休み期間に身につけたい「オススメ」も、

考えてみました。


年少さん(新年中さん)…

ひらがなの「かき」をマスターして、

自分のお名前(フルネーム)

上手に書けるようになってみましょう。

年中さんからの思考力の時間では、

「プリントにお名前を書く」

ことを行います。

スムーズにお名前を書けるようになると、

余裕をもって、毎日の「思考力」に

チャレンジしていけるようになります。


年中さん(新年長さん)…

時計(アナログ時計)

読む機会を増やしてみましょう。

年長さんの思考力プリントから、

「時刻」にも意識を向ける機会を

設けていきます。

「自分で時計が読める」ことは、

お子さまにとっても大きな自信になります。

アナログ時計の理解ができると、

年長さんで「円の等分」について

触れたときに、「時間も等分できる」ことを

感覚的に実感しやすくなります。


年長さん(1年生になるみなさん)…

春休みに、毎日「本を読む」時間を

つくってみるのは、いかがでしょうか。

文章を「読む」力というのは、

小学校でのすべての教科学習の土台です。

活字慣れをしておくことは、

のちのちの学習を

スムーズに進める上でも大変役に立ちます。

「最寄りの図書館に

 週1でも隔週でも足を運ぶ」ということを

習慣にしてみるのも良いでしょう。

大人が読ませたい本よりも、

「興味のわいた本を借りて読む」ことが、

無理なく「読む」習慣をつくる秘訣です。



以上が、

「思考力クラス」からのオススメでした。

春休みの目標づくりの参考にしてみてください。




これで、本年度の

「思考力ブログ」は最終回となります。


1年間、やはりあっという間に感じましたが、

お子さまたちは、

たくさんの成長を見せてくれました。


思考力クラスとして、

また、ブログを通じて、

皆様と、学びや育ちの時間を

ご一緒させていただけたことに、

感謝をしております。

ありがとうございます。



年中さん、そして年少さんのみなさん、

また、来年度の

思考力クラスでお会いしましょう。


新年度も楽しみにしております。


by 思考力クラス担当講師☆藤田和彦


桜が咲く暖かい季節となりました🌸
皆さま、いかがお過ごしでしょうか😊🌸

今週のブログは、先日の卒園式を終えて
年々時の流れを早く感じています🌈
年長補助&放課後教室担任☆橋場唯衣が
お届けします🌷




今週のブログは、先日行われた、

『卒園遠足🚌』『卒園式🌸』

の様子をお届けします📸



まずは、

\\​卒園遠足🚌//

今年度もKanduに行ってきました!!

沢山のお仕事を体験出来ることに

期待を持ってワクワクしながら、

バスに乗っていた年長さん🚌✨


バスの中では、

◎カンドゥーで体験できる職業についてと

 何にチャレンジしてみたいか。

◎カッチン(カンドゥーでのお金)の

 使い方について。

◎公共施設とバスのルールについて。

を中心に話しながら向かいました🚌


行きのバスでは、窓から見える

スカイツリー🗼や、ディズニー🏰にも、

大興奮の様子でした😆


カンドゥーでの様子は、

写真でご覧ください📸


笑顔いっぱいのお子さまたち😊


アイスクリーム屋さんや、

モデルのお仕事体験も

ありました🍦👗💓




当日の様子をInstagramのハイライトにも

アップさせていただきました✨

ぜひご覧ください☺️

⬇️Instagramのアカウントです🌟


お仕事体験を通して、

楽しみながらも、

お父様・お母様への感謝の気持ちを実感した

一日となっていました☺️✨

保護者の皆様、卒園遠足当日は、

早朝の集合にご協力いただきまして

ありがとうございました。






続いては、

\\​卒園式🌸//

3月16日(木)に晴天の中、挙行された卒園式🌸

3年間・4年間を通して、

心も身体も大きくなった年長さん。

卒園式では、

大きな声で返事をして、

堂々と証書を受け取り、

しっかりと座る背中から、

年長さんの成長を感じ、感動しました。






ホームルームの時間には、

ご両親にお手紙を渡し、

素敵な時間が流れていました💌💓





新たなステージへと進む年長さん。

城山幼稚園で学んだ事を胸に、

今後も沢山の事に挑戦し、

沢山の友達と一緒に、

素敵な人生を歩んでください。

みんなのことを、先生達はいつまでも

心から応援しています!!


またいつでも幼稚園に遊びに来てください♪

楽しみに待っています☺️💓



保護者の皆様、

お子さまの幼児期という大切な時期に、

城山幼稚園にお子さまを預けてくださり、

貴重な時間を共に過ごさせていただいたことに

厚く御礼申し上げます。


また、

三役さんを初め、

クラス役員の皆様、

謝恩会委員の皆様、

アルバム委員の皆様、

卒園式までの期間、ご尽力いただきまして

本当にありがとうございました。


お子さまの更なる飛躍と今後のご活躍を

お祈りいたします。

今までありがとうございました🌸



by 年長補助&放課後教室☆橋場唯衣










こんにちは。


今回のブログは、

思考力クラス担当講師の

藤田和彦がお届けします。



今年度の、思考力クラスの授業も、

先週に終了しました。



年長さんの多くのクラスがお休みとなり、

最後の授業でご一緒できなかったのは

残念ではありましたが、

比較的、少人数で実施した

年長さん最後の思考力クラスでは、

「小学生になったらやりたいこと」について、

たくさんの前向きな発言を

聞くことができました。


きっと、最後の授業を

ご一緒しなかった皆様も、

同じように、間近にせまる

小学校生活を楽しみにしていることと思います。




年長さんの、最後の授業で

お伝えしたこと

(授業があればお伝えしたかったこと)を、

保護者の皆様向けに、

ブログでも紹介いたします。



これまで、幼稚園でのお勉強を

がんばってきたお子さまたちの中には、

小学生なったあとに、

お勉強が「得意だ」と感じることが

増えるお子さまも、いるはずです。


もしかしたら、

小学校の最初の頃のお勉強が、

「簡単すぎる」と感じることも、

あるかもしれません。



そんな時こそ、お子さまたちには、

余裕をもって、周りを見まわしてほしいです。


もしかしたら、

自分ができているお勉強を、

難しいと感じて、

困っている人がいるかもしれません。



そんな時、どうすると良いでしょうか?



と、

授業でご一緒した年長さんの

お子さまに聞いたところ、

すでに、その「答え」を知っていたようでした。


すぐに、

「教えてあげる」

というお返事が返ってきました。



でも、「ただ、答えを教える」だけだと、

その子のお勉強にもならないよね。


何が分からなくて困っているのかも、

考えながら教えてあげられると良いね。



ということも、

あわせて、お伝えしました。




このようなお話をしたのには、

明確な理由があります。




お勉強がわからないでいるお友だちに、

教えてあげる、ということは、


教えてあげる相手にとってだけではなく、

自分自身にとっても、

良いことになるからなのです。



いちばんものごとをよく学ぶのは、

「教えている時」だという

調査結果もあるくらいです。


お教室のなかで、いちばん学びの

理解を深められるのは、

授業をしている先生なのかもしれないのです。



いかに、「先生役」を代わりに

できるようになるかが、

学力を伸ばす秘訣なのです。




私自身、

小学生のころから、

クラスの友だちにお勉強を

教えさせてもらっていました。



自身が、就学以降にお勉強で

困ることがほとんど無かったのは、


就学前からの家庭学習の習慣が

確立されていたことが

前提としてありましたが、


もうひとつの理由として、

この「教える仕組み」を

学校でつくれたことが大きかったと、


今になって振り返っても、そう思います。

(結果的に、小学校低学年のころから

積み上げてきた「教える」キャリアが、

今も活かされています。)



ご家庭内の学習環境は、

お母さま、お父さまの工夫と努力で

確立させることもできますが、


学校で「教える」立場を確立させるためには、

お子さま自身の「心がけ」や、

授業への「向き合い方」が大切です。



お勉強がわからないで困っているお友だちと、

どうやったら、同じ「わかる」という状態を

共有できるか?


それを考えながら

小学校の授業に臨むことには、

「つまらない」ということは

あり得ないはずです。



しかも、お勉強ができるように

なるだけではなく、

お友だちとの仲も深まるという、

嬉しい「おまけ」まで

ついてくるかもしれません。



まさに、「自利利他」を

追求するあり方ではないでしょうか。



細かい意図を説明しなくても、

幼稚園での生活を

積み上げてきたお子さまたちなら、

感覚的に、この「あり方」を

身につけているかもしれません。




それでも、小学生になってから、

うっかり、そのことを忘れてしまって、

お家で、「学校の勉強がつまらない」

ともらすことが、

ひょっとしたら、あるかもしれません。


そんな時は、

ぜひ、お父さま、お母さまからも、

「教える」という視点を

思い出させてあげてください。



学校で、教える側に回れるほどまで、

お勉強が進んでいない、という時は、

ぜひ、ご家庭のなかで、

お子さまに「先生」役を

してもらうようにしてみてください。



楽しみながら教えることで、

どんどん、学力も高まっていきます。



年長さんのみなさんが、

幼稚園を卒園してからも、

楽しく、お勉強と

向き合っていってくれることを、

心から、願っております。


by 思考力クラス担当講師☆藤田和彦