御前崎フルーツファームさんから頂いた苗ですが、実がヘタの下まで赤くなりました。

イチゴ栽培は初めてなので収穫も初めてです。

藤田智著「NHK趣味の園芸12か月栽培ナビ イチゴ」を参考に、ヘタをハサミで切りました。

美味しかったです。

 

イチゴ収穫

 

摘果もします。

小さな実を摘んで、残った実に養分がいくようにします。

 

趣味の園芸イチゴでは

イチゴは大きな花には大きな実、小さな花には小さな実となります。

イチゴの実のなり方は規則的で、中心から伸びた果柄に1つ付いた実が最も大きく、枝分かれして後からつく花は小さく、実も小さくなりやすい。

1果房について、大きな実を7~10果残し摘果します。

 

イチゴ摘果

 

イチゴ摘果

摘果しました

 

摘葉もします。

路地栽培で休眠状態の苗とは違い、温室で育てています。

御前崎さんから頂いた液肥も毎日やっており、葉の成長も良好です。

 

趣味の園芸イチゴでは

イチゴの葉は次々に出てきて、放置すると混み合い、日当たりや風通しが悪くなって病害虫発生の原因にもなる。

1株4~5枚の本葉(小さな葉が3枚付いている)が残るよう、こまめに摘み取ります。

イチゴ摘葉

本葉

 

イチゴは適温下で本葉が4枚の時に花芽分化が早くなる性質があり、摘葉すると花つき、実つきがよくなります。

実に日が当たるときれいに色づくため、つややかな実を収穫できる効果もあります。

 

イチゴ摘葉

 

イチゴ摘葉

摘葉しました

 

藤田先生のプランターの鉢土の乾燥度チェック方法が興味深いです。

プランターでは水切れに注意が必要です。

水切れは花つき、実つきが悪くなり、せっかくついた実が大きくなりません。

いっぽうやりすぎは過湿になり根腐れをおこします。

土が乾いたら水をたっぷりやります。

土の乾燥具合の確認方法としては、土に割りばしをさしてみます。

割りばしに土が付いたら水分が残っている証拠、残らなかったら乾燥しているので水やりをします。

このやり方は、初めて聞きます。

現在の水やりは液肥の多頻度少量方式ですが、一度割りばしをさしてみます。