しばらく使わない植木用電気バリカン(ヘッジトリマー)や刈込バサミ、剪定バサミの手入れをしました。
1、ヘッジトリマーの手入
アルス製の洗浄液(刃物クリーナー)をかけ少し放置。
アルス製刃物クリーナー
簡易砥石(サビトール)の使って、シブ、ヤニを落とします。
サビトールは500~600円と安いんですが、すぐれもんです。
サビトール
汚れを落としたら水洗いし乾いた布で拭きあげ、乾かします。
手入れ後
仕上げに刃物油を塗りました。
椿油
2、剪定バサミ、刈込バサミ、太枝切バサミの手入
通常は、サビトールでシブを取るだけで十分ですが今回は砥石を使います。
砥石を水に浸けておきます。
刃に水をかけ砥石で研ぎます。
刃こぼれなどあれば、荒砥石を使います。
一般の方は、2種類の粗さがセットになった鎌砥石が安価でお勧めです。
鎌砥石
手入れする道具
カメラを右手に持っての撮影でしたので、少し不自然ですね。
本来は左手でもしっかりハサミを押さえ、右手で持った砥石でこすります。
もう一度、水洗い。
ぼろきれで水気をふき取り、乾かした後刃物油を塗ります。
しばらく使わないハサミは、インクに脂分がある新聞紙で包んでおきます。
一般の方は手入れさえしておけば、一生もんです。