サザンハイブッシュに続き、ノーザンハイブッシュを収穫しています。
暑さ対策もあり育成のメインはラビットアイなんで、本数は少ないです。


500円玉サイズのスパルタン
スパルタンはさすがに大きな粒がなります。味も最高です。
うちのスパルタンは接ぎ木です。東京ではノーザンハイブッシュの自根苗は暑さでもたなくなってきています。
フクベリーの福田俊さんの農園(埼玉県日高市)のシンボルツリーと呼ばれているスパルタンから穂木をもらってきて、接ぎ木苗を作りました。

福田さんのスパルタン
福田さんによると、
江澤貞雄さんからもらったスパルタン。
もらった樹は枯れてしまったが、その枝をホームベルに接いだ。
接木だから3mくらいまで大きくなったと思う。
江澤貞雄さんは前日本ブルーベリー協会会長で、ど根性栽培を提唱しているブルーベリー業界では有名な方です。
うちのは江澤さんとこのスパルタンの孫なんですね。

木更津の山の中にあるエザワフルーツランド HPより写真拝借
ブロ友のバルサミコ酢さんが江澤さんと知り合いで一度行きましょうと誘われているんですが、エザワフルーツランドでは防鳥ネット無しで大丈夫だそうです。
ps.ブルーベリーの収穫について
ブルーベリーの果実は、収穫後に糖度が高まることはありません。
樹上で完熟させる果実で、収穫時期の見極めが非常に重要です。
渡辺順司著「ブルーベリー大図鑑」にも収穫の重要性について、
本当に美味しいブルーベリーを享受するには、大前提としての「品種選択」、ノウハウとしての「栽培技術」、注意深い「収穫技術」の3つが必要とされる。
果実全体が青く色付いても完熟ではなく、酸味が残ります。
アントシアニンの色素が果皮全体を覆って青くなってからも、数日は肥大と成熟を続けます。
果実全体が青くなってから、5、6日後(品種によって異なります)にもっとも美味しい状態になります。
そうは言ってもたくさんなっている実のうち、どの実が全体が青くなってから5日後かなんてわかりませんよね。
目安として、果柄及び果実の接点のリングを見ます。
果柄の色が緑色から赤や黒に変わり、リングが黒くなっていれば完熟のサインです。
実の付き具合、位置によって見にくい場合が多いんですが、初心者の方にも分かり易い見分け方です。

Berry's Lifeさんの写真借用
特に右の写真はリングも果柄の先端も黒色で、これだと実もぽろっと取れ、本当に美味しいブルーベリーだと思います。
もう一つの目安は、触って柔らかいと食べ頃です。
完熟前は硬い。
生産者の方は収穫しながら触って判断すると言ってました。
1日20~25Kgも収穫するのに、果柄やリングを見ながらの収穫では、はかがいかないですもんね。
回りに比べ、大きな粒も完熟のサインです。完熟前の数日で急に粒が大きくなることが多いです。
市場に出ているブルーベリーは、日持ちの問題もあり固い状態で(完熟前)出荷されるものが多いです。
結果酸味が残っているブルーベリーを食べることになります。
極端なことを言うと、青くなる前に収穫したブルーベリーでも時間が経つと見た目は青くなります。
完熟のブルーベリーは本当に美味しく、これを食べられるのは育てている人の特権ですね。