アドレス(ポスチャー) | 偏見的ゴルフクラブの考察

偏見的ゴルフクラブの考察

クラブとスウィングについて考える。

ヒデと一緒に練習している高校生のK君。
バックスイングの引き始めで、スイングがフラットで手をインサイドに引き過ぎる癖があります。

ボードを使うのは初めてなので、始めは上手く打てなかったのですが、5分もすると動画のように簡単に打てるようになりましたうさぎのぬいぐるみ


●アドレス
左は、9月に撮影したスイングでアドレスのシャフトの角度は44度。
前傾が深く、ハンド・ダウンで構えています。
右は、昨日プレーンボードを使って練習しているときの画像で、ボードの角度は53度。
シャフトをボードにピッタリ合わせてアドレスしているので、シャフトの角度は53度と考えられます。




●インパクト

左のシャフトの角度は50.3度。
右は、ボードのピッタリと重なっているので53度と考えられます。




ボードがあると3Dアプリで数値データが取れないので、P2ポジションの手が、どれだけインサイドに引かれているのが確認できないのですが、ボードに沿ってあげて行くイメージを続けて行けば改善されてくると思います。

バックスイングで、手が腰の高さを過ぎる辺りからシャフトはボードから上に離れて行き、右肘がボードの沿っていくイメージを作っていけば、フラット過ぎるスイングも変化してくるはずです。
アドレス時のシャフトの角度は、エルボープレーンとも呼ばれていますからね(^^;)