目線 | 偏見的ゴルフクラブの考察

偏見的ゴルフクラブの考察

クラブとスウィングについて考える。

本日のAさん。」

下の動画の①はボールを全く見ないで打っています。
②はインパクトの直前からフォロー初期で、ボールの先を見るようにしています。



どちらも、ターゲットを意識してスウイングしているわけですが・・・・・


画像左は今までのインパクト~フォロー、右は本日のインパクト~フォロー。







先日、PINGのフィッティングを受けて新しいGドライバーとクロスオーバーを使うことになったとのことです。

シャフトは、トラックマンのデータでSPEEDER 757 TXが最も飛んでいたということで持参したのでデータをとってみました。
まだ、ヘッドが来ないのでヘッドは以前のG30LSです・・・・・

普段使っているグラファイトデザインのDI75TXに比べると、かなり硬く感じるということです。


SPEEDER 757 TX
ボールスピードが、あまり出ていませんね汗


初速が出ない原因は、硬い・・・という意識があるためか、いつもより力が入っているからでしょう。


以前のDI-75TXにシャフトを変えて打ってみると・・・・目線を本日練習したように変えてみました。

DI-75TX


ボールスピードはしっかり出ていますね。


その後、SPEEDERにチェンジして、やはり目線を変えて打ってみると・・・・ボールスピードが速くなりましたあひる


トラックマンのフィッティングは室内スタジオで行われたそうですが、屋外ではちょっと違った結果が出ています。
インサイドに引っ張るタイミングを変えながら打っているので、ときどき大きく乱れていますが、飛距離、安定性ともにDI75TXのほうが若干良い結果になっています。
SPEEDERの場合、フェース下部で当たることが多くなっています。
ただし、新しいヘッドで比べると少々ちがった結果になるかもしれません。

フィッティング当日のトラックマンでの平均ボールスピードは77m/sだったということですが、本日のスウィングなら78m/sくらいにはなると思います。


Aさんは、ターゲットに集中する練習をしだしてから60台が頻繁に出るようになってきました。






練習場で上手く打ててもスコアが悪いという人がいますが、
これはInternal ForcusとExternal Forcusという視点から考える、と解決策が見えてくるようです。
言い換えれば、テクニックとスキルの問題ということになります。


室内スタジオなどのスクールではInternal Forcusを重視した練習になります。
実際のコースで行うコースレッスンはExternal Forcusに重点を置いたものになるかと思います。

では、ゴルフ上達のためには、Internal Forcus とExternal Forcusという視点から見ると、どちらを優先させるべきかと言うことになりますが、これについては面白い報告があり、効果的な練習方法も紹介されています。

今後、レッスンプロの先生方が、こういったことを研究してくれると、生徒さんたちは大いに助かりますねあひる