明けましておめでとうございます。
今年の冬は暖かいとはいえ夏よりは寒いわけですから、暖かい頃より球は飛ばなくなります・・・・・
冬になると気温が低いので初速(ボールスピード)は落ちると考えがちですが、気温によるボールの初速性能の変化はないらしいですね。
(ボールは、凍らせたほうが初速がでるというデータがあるそうです。)
冬になると飛ばなくなるのは、ボールの初速性能が落ちるということより、寒くなって厚着になるのでヘッドスピードが落ちる結果、初速もおちるというという考え方が正解のように思われます。
古い雑誌の記事ですが・・・・・このプロの場合、夏のヘッドスピードは48m/sですが、冬になると着込むので46m/sになっているということです。
そして、冬の基本コーディネートに下着を1枚重ね着するごとに、0.7~1.0m/sヘッドスピードが落ちていくということでした。
つまり、下着を2枚着ると、ヘッドスピードは46m/s⇒45.3m/sになるわけです
まぁ、ユピテルのデータなので、ヘッドスピードの数字は、そのまま受け取らないほうが良いとは思いますが・・・(^^;)
ヘッドスピードが2m/s落ちると、ボールスピードは2.8m/sくらい落ちることになります。
冬になると、ユピテルの初速が夏場より3m/sくらい落ち込む人もいるかもしれませんね。
以前、海外のフライトスコープ・ユーザーがYOU TUBEで、初速が同じでも真冬はアイアンで夏場より10ヤードほどキャリーが落ちる傾向があるという報告をしていましたが・・・・動画では雪が積もっていました(^^;)
気温による飛距離の低下現象というものもあるそうで・・・・気温が5度下がると2.5ヤードくらいキャリーが低下するということです。
つまり、夏場の気温が30度で真冬の気温10度ということになると、キャリーは約10ヤードほど落ちることになりますね。