4月23日

今日の投稿はこの記事と

先日4月9日に里芋の植え付けを一部しましたが、そこへ追加で赤目大吉、海老芋を植え付けした
事を追加で書き込みました。


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今年から新しく小作する事になった的場2枚で16aの田んぼ。
春先山際の笹刈りの紹介をした田んぼです。
その山際を水路が通っていますがU字講など入った整備された水利ではなりません。
お陰さんで水瓶は上流に大きな人口農業用の池があるので心配はいりません。

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昨年まで小作していた方、溝を肥料袋に土をいれて水路を堰き止めて入水していた様子が
うかがえます。
私も同じようにやってみても袋の間から水が漏れて殆ど下流に流れてしまい
肝心の田んぼには水は殆ど入ってきません。
U字講は前日弟に手助けして貰って2個運んで溝へいれておきました。
水が流れていないように見えますが綺麗な水が流れているんですよ。
Y字の様になり左が田んぼへつながる溝

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ここへ来る前に土嚢袋8個へ砂を貰い準備万端で来ました。
自宅から少し離れいるので忘れ物がないか何回も確認しましたよ。
こんな感じでU字講を片側へ寄せて溝が広いので空いた所へ土嚢袋をいれて
水が漏れないようにします。

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溝の方はほぼ出来上がりましたよ。 ふぅー ちょっとお茶でも。

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田んぼ側へ水を引くパイプですが手持ちの100mmの塩ビパイプを利用します。
 
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これに取水栓VU100と書いてありますが内径が75mmでちょっと小さいですが取りあえず付けてみます。

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どうです構想通り上手く水を引くことが出来ましたよ。

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田んぼ側です、入ってくる入ってくる(*⌒▽⌒*)
でも溝の方が少し低くなっておりパイプが田んぼ側で少し上がっています。

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こんな感じでU字講の前にコンパネを切ったのを当てていれます。
下流にも他の農家さんが1枚田んぼがあるので私が水を入れっぱなしでも
下に余った水が流れるように板の高さを調整しておきます。
中にはこの板を目一杯高くしてピッタット止めて一滴の水も流れないように
している方を身近で見ますが、水が田んぼ一杯に入れば板を抜きに来たらいいのに
オイオイそのままかと言いたいですね。

昔なら水喧嘩が当たり前でこんな事していたら板を抜かれてその板はそこらにありません。
最近の方は紳士的になりましたね。

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それで先ほど取水栓ちょっと小さいと言ってましたが、水路の方が田んぼよりも低いので
取水栓を止めても田んぼの水が逆流してくるので、100mmのパイプで取水栓が75mmですから
水の入りも悪いので外してエルボと交換することにしました。

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この塩ビのエルボ値段が安くて私のお気に入りで結構使い勝手がいいんですよ。
水調整するときはエルボの角度を変えることによって入水量が変わり。

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口を上に向けると水が入ってきません。

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2枚ある田んぼですが水路の方が低いので今いれている田んぼから下の田んぼへ
水を引きます。
これも前の方はどうしていたんでしょうね。
土手を切ってある形跡はあるんですがU字講も何も入っていません。
パイプをいれて取水栓先ほどのより大きいのを入れ有りますが。

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水が一杯になってくると下へ流れていきます。

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これで下の田んぼへ水が入り代掻き出来そうですね。
先ほど、がと書いてましたが後日水漏れがあったので取水栓を外してエルボをいれました。
多分水漏れはすると想っていましたが駄目でしたね。
取水栓は尻水戸へ付ける物ではありませんから。
それで先ほどのエルボですが尻水戸へ私は使っています。
水調整をするときにとても便利でこれから田植え後しばらくすると雨が続き
当然田んぼの水位が上がってきます。
コンクリート尻水戸を入れて有る田んぼは板を何枚か重ねて高さ調整していますが
コンクリート尻水戸が田んぼに付けてないときは先ほどの塩ビパイプを尻水戸へいれて
エルボの角度で排水をさせる事が出来ます。
大雨が降っても角度さえ決めてやれば田んぼの水を見に来てビックリはありません。
取りあえず手持ちの材料で頭の痛い水口を新設することが出来ました。
塩ビパイプ、取水栓などはいつも使うことはありませんが手持ち在庫しておけば
いざというときに発揮してくれます。