キュウリネット-1 
田植えも終わり、田んぼの水管理草刈りと平行して
また畑に没頭出来ます。
嬉しいですね。

皆さん思い思いの思考を懲らしてキュウリネットを設置していると
思いますが、凝れば凝るほど時間と手間がかかりますよね。

今日はキュウリ植付までのネット設置を紹介します。
畝は5.3m、畝幅は80㎝に元肥に米糠を入れています。

農業用直管パイプを水糸代わりに畝におき、株間60㎝で支柱を立てていきます。
一直線、柔道一直線って有りましたね。

キュウリネット-2 
ネットが風で傾かないように3ヶ所杭をしっかり打ち込んで、支柱と結んでおきます。



キュウリネット-3 
先ほど畝の上にあった農業用直管適当な高さにあげてネットの端っこを
パイプに通します。
このネットは上下は白の網で、紐が貫通しています。




キュウリネット-4 
ネットが端っこまで貫通しました。




キュウリネット-5 
上まで持ち上げてハウス用トップセッターで止めます。
この時点で支柱の前後方向の傾きは直ります。
あとは左右の傾きを直していきます。




キュウリネット-6 
ハウス用セッターはしっかりしていてずれ落ちることはありません。
あとホームセンター等で売っている支柱用セッターは
ちょっときゃしゃでずれ落ちてきます。

この方法で3年目が立ちました。

今までは支柱を斜めに立ててネットの外へキュウリが出るようにしてみたり
ネットの代わりに少し太めの紐を何段かに張ったりとしていました。
この方法はわりと短時間で出来ます。


ただ昨年実感したことは節生りキュウリを育てるとネットは基本いらないんですよね。
途中からネットをずらして栽培しました。






キュウリ植付-1 
3株育てていて2株は台木苗でしたが、一株は間違いなくなるなるの苗
だと分かりましたので植え付けることにしました。




キュウリ植付-2 
3株ずつずらし栽培の予定でしたが、初回は4株になちゃいました。
ネットは田んぼで忙しかったのでまだ支柱に紐で止めていません。


キュウリ植付-3 
購入して10日も経っていない苗が早くもベト病の様な葉柄になっています。




キュウリ植付-4 
無事植え付け完了しました。
キュウリの栽培は余り好きではありません。

採れるときは長期にわたって馬鹿ほど採れますが、駄目な年は早くに終わってしまいます。
今年はどうでしょうか、うっかりとネギと混植するのを忘れていました。

次の植付時に忘れなければ赤ひげネギでも一緒に混植します。
接ぎ木の準備中でたとえ1株でも成功させたいです。