先日、箕輪町では各事業者が観光商品の開発支援をするため、事業内容について審査会を行いました。
町では、観光商品を開発を行う事業者からプレゼンを受け、事業者を支援しています。
先日、今年度の審査会がありました。
補助額の上限は50万円(事業費の2分の1)と大きな額ではないものの、新たなモノ、ヒト、コトの発見を期待。
今年度は、6事業所から6品目の申請がありました。
例えば、
・ケーキ屋さんがクッキーの包装紙やパッケージをデザイナーに委託して作成。
・町内産果物を使ったチーズタルトなどの製造。
・町内産の果物を使ったジェラード最中の作成。などなど。
今後、補助事業を採択された事業者には、1年間開発を重ねてもらいます。
来年3月には、開発等の実績や商品の説明、本年度の販売等状況について報告をいただきます。
(審査会:釜屋観光協会長が会長で審査されました。)
箕輪町の「観光戦略プラン」による町の観光の課題と方針は次のとおり。
〇一定の観光客を呼び込んでいるが、地域経済に十分寄与していない。
〇地域資源を活かしながら観光ニーズに応じた魅力的な商品を増やし競争力を高める必要がある。
このため、多くの事業者が新たな観光商品を生み出すよう商品開発に意欲的な事業者を支援する。
また、生み出された商品を顧客に届くよう情報発信に取り組む。
(感想)
町の観光は、以前は、産業振興というより町の知名度を上げたい、交流人口を増加させたいという目的が大きかった。
近時、もみじ湖や赤そばの里に大勢のお客様を迎えることになり、地域の雇用の創出や経済効果も考えることに。
観光商品や土産物の開発は必須。
このような事業を通じて観光地としての更なる発展を。