24日、飯田市で3つの期成同盟会の総会が行われました。
5月は各団体ともに総会シーズンです。
各期成同盟会も昨年度の成果を踏まえ、本年度の活動を本格化していきます。
国の概算要求前、予算折衝時などをとらえ要望活動を行うものです。
先日は、3つの期成同盟会の総会となりました。
(一般国道153号改良期成同盟会)
国道153号は、伊那谷を南北に繋ぐ主要路線です。
災害時には中央自動車道の代替路線、さらなる整備が必要。
同盟会では、事業箇所の早期開通や早期事業化に向けた活動中。
飯田南バイパス、伊那バイパス、伊駒アルプスロード、愛知県伊勢神改良など。
松島バイパスでは、昨年度4車線化未了部分の深沢大橋(JR跨線橋)で現地調査が実施された。
( 天竜川上流治水促進期成同盟会)
天竜川は、地域の経済、文化面でなくてはならないもの、一方で災害を引き起こしてきた。
流域の安全確保は進んでいるものの、天竜川上流域の治水、砂防事業の更なる推進を。
ハード、ソフト一体の水害対策の推進を。
天竜川水系河川整備基本方針の変更を受けた対応を。
( 三峰川総合開発事業促進期成同盟会)
天竜川水系のうち、三峰川の美和ダム再開発、戸草ダム建設促進に特化した同盟会。
昨年来、国・県に対して要望活動を続けている。
新たな洪水調節機能として新規ダム、戸草ダムの必要性を要望していく。
飯田国道事務所、天竜川上流河川事務所、県の建設事務所から今年度の事業箇所について説明があり。