子どもたちに箕輪へ帰ってきてほしい。 | 白鳥まさのりのブログ

白鳥まさのりのブログ

白鳥まさのり公式ブログ

先日、令和4年度の「住民満足度調査」の結果を公表しました。

 

就学以外でみのわ町外で暮らす子どもに「箕輪町へ帰ってきてほしい」と思う親の割合が過去5年で最低を記録しました。

「帰ってきてほしい」の割合は、39.6%。

前年度から12.9ポイント減少です。

 

また、就学中の子どもに「箕輪町に住んでほしい(帰ってきてほしい)」という割合も47.6%。

前年比7.6%減少です。

 

町外で働いている子どもに対しても、大学等に通っている場合でも帰ってきていほしい方が有意に減少。

過去5年間でも最低の数字。

 

 

◆調査結果

Q

就学以外で箕輪町で暮らす子どもに帰ってきてほしいと思うか。

A

帰ってきてほしい    13.2%(20.9%)

できれば帰ってほしい  26.4%(31.6%)

帰って来なくても構わない29.7%(26.0%)

どちらともいえない   29.2%(21.5%)

※()内は令和3年度の数字

 

Q

就学中の子どもに箕輪町に住んでほしいか。

A

住んでほしい      20.9%(26.9%)

できれば住んでほしい  26.7%(28.3%)

住まなくても構わない  26.4%(25.0%)

どちらともいえない   24.5%(19.3%)

※()内は令和3年度の数字

 

 

(感想)

Uターン施策を勧めている中では、大変ショックな数字。

今回の数字は、本当に残念でした。

この数字については、あちこちで論評しています。

子どもに帰ってきてほしい方が5割を割るとはどういうことか。

この間、町のステータスやレベルを上げてきたのにガクリ。

 

町の愛着度や満足度は一定の数字が出ているのに。

子どもは親の鏡。

決して親の言うとおりにはならないものの、親の考え方は通じる面も。

「箕輪に帰ってこい。」と、一言、二言を期待。

また、小中学生には、ふるさと箕輪学などを通じて、今まで以上に箕輪町のことを好きになってもらいたい、大人になっても箕輪町の一員として生きてもらいたいという期待を込めて施策を進めていかねば。