箕輪町は、能登半島地震により被災した石川県河北郡内灘町へ災害用携帯トイレを贈ります。
今回の取組みは、箕輪町と災害時相互応援協定を結んでいる愛知県幸田町からの要請、協議に基づくもの。
幸田町は、内灘町と相互防災協定を結んでいて、発災後から支援を続けています。
内灘町は、金沢市に隣接している町ですが、日本三大砂丘の一つ、内灘砂丘がある町。
今回の地震では、液状化現象で道路や建物に大きな被害が出ています。
テレビ等でも報道されていますが、特に町の北部地域では、断水と下水道の破損で避難を余儀なくされているようです。
幸田町との打合せで、トイレの不足が課題になっているとのことで、当町に備蓄している災害用携帯用トイレを届けることに。
本日、15日、町職員が5,000個を搬送します。
輪島市や珠洲市から離れた内灘町ですが、地震被害の大きさに驚きです。
海岸沿いの多くの個所で液状化現象が起きているようです。
幸田町とのご縁で支援をさせていただきますが、一日も早い復旧を祈ります。
被災地の現状を確認して、町としてさらなる取り組みを考えていかねば。
災害用携帯トイレ。
尿や便を吸収、凝固します。
内灘町の被災状況。
地震で道路標識や電柱が傾いています。