12日、いきいき百歳体操5周年記念「介護予防セミナー」が開かれました。
今回のセミナーは、文化センターをメイン会場にしつつ、町内の数箇所の会場とオンラインで結びました。
箕輪町では、いきいき百歳体操の取組を始めて5年を経過しました。
改めて、町の取り組みをお知らせしたほか、(株)斬新社の久保田好正社長を講師にお迎えし体操の効果のお話、正しい体操の実演も行いました。
初めて参加の方もいましたが、新たに地域での取り組みが始まればうれしいのですが。
私も実践に参加、疲れました。これ百歳体操じゃない。70歳体操だ。
いきいき百歳体操は、高知市で生まれた体操メニュー。
高齢者の通いの場を作ることで、介護予防(フレイル対策)と社会参加を促す取り組み。
無理せず椅子を使った立ち座り運動。筋力運動が中心。
1週間に1回実施することで体力アップにつながります。
現在、町内では22団体、434人が登録。
今後は、未開催の4区への働きかけも。
住民主体の取り組み、地域づくりそのものです。
~みんなでいきいき元気な地域づくり~
以下が、これからの箕輪町の目標です。ご協力をお願いします。
〇高齢者人口の1割(約700人)の参加者を目指します。
〇行政区全15区での取り組みと、歩いて行ける範囲に会場がある。
〇総合事業・要支援者の方でもどなたでも参加ができる。
〇運動・社会参加により健康寿命に延伸、介護給付費の抑制が図られる。
〇出前講座等の開催を通じ、参加者へ介護予防など正しい知識の普及啓発を行う。
〇いきいき百歳体操サポーター、体力測定ボランティアが増加し、団体内で支え合いができる環境や出かける社会参加の機会が増える。