先日、「ごちゃまぜ見本市2020 ~みのわの福祉とボランティアの底力~ 」が町文化センターで開かれました。
このイベントは、箕輪町内の社会福祉法人でつくる連絡会などが主催。
様々な活動をする町内のボランティアグループや生活支援活動などを行う団体が横の連携を取ろうと開催。
3部構成の一日のイベントでした。
1部は、認知症フォーラム、認知症患者等への支援のあり方、
2部では、防災講演会、
3部は、出展ブースの見学会が行われました。
日頃の単体の活動が「知り」、「出会い」、「つながる」ことで新たな動きができる予感。
私は、時間の都合で防災講演会に参加しました。
長野県社会福祉協議会の山﨑博之さんが「災害時における要配慮者への支援」と題して講演。
台風19号災害における長野市長沼地区での取り組みについて話されました。
誰もが昨秋の災害に強烈な印象を持っていますので、皆さん真剣に聞き入っていました。
印象に残ったのは、
・避難所の支援、福祉避難所への移動支援、専門家の支援。
・災害ボランティアセンターの運営、被災者とのマッチング、マネジメント。
長沼では、最大は、11月3日の3578人。
・運営の3原則は、被災者中心、地元主体、協動。
ボランティアの役割は、被災された住民の皆さんに活動を通じて元気、勇気を与えること。
ボランティアは、住民と知り合えるという特権を持っている。
センターのホールには、活動団体のブースが並んでいました。
センターの入口には、クルマもお目見え。