24日は、福与の農地を守る会の作業日でした。
玉ねぎを収穫、ハローインカボチャ用の畑づくり、サツマイモ畑の雑草取りでした。
特に、昨秋から取り組んできた玉ねぎ栽培も、いよいよ収穫になりました。
町から学校給食用にとお願いされ、初めて取り組んだもの。
(私自身も、守る会にお願いしたところ)
町内産の使用率を上げるには、主要6品目の中でも、じゃがいも、玉ねぎの生産、確保が必要です。
少しずつですが、町内の農家、関係団体などで取り組んでもらっています。
昨秋からの天候不順で、出来が心配でした。
農地を守る会としては、初めてのことで労力などの問題もあるため、昨秋1500本を植え付けました。
雨が少ないうえ、寒さもあって伸び悩みを心配していましたが、上出来でした。
高く買ってくれるかな?
やはりマルチを敷いた方が成長が良かったようでした。
さて、学校給食における県内産、町内産の野菜の使用割合ですが、30年度は、県内産で47.7%(前年比6.0%増)、町内産で30.6%(前年比10.5%増)でした。
昨年度は、全国的には、災害の影響で市場に出回る主要野菜の減少、高騰がありましたが、県内産は大きな影響がなく前年度より使用料が増えました。これは、農家の方の努力、使用する学校側の理解もあってのことですので、感謝です。
更に、町内産を増やすには、にんじん、玉ねぎ、じゃが芋など長い期間使用できるものは貯蔵できるようにすることが必要です。
また、キュウリなどの生産量が増えれば中学や中部小など大規模校での使用が増えていくのですが。
地産地消を進めることが農地を守ることになります。更なる使用率アップを。