「尚歯会」って何? | 白鳥まさのりのブログ

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先日、箕輪町の沢区社会福祉協議会主催の「平成29年度沢尚歯会」が開かれました。

 

 

「尚歯会」って?

 

尚歯の「尚」はとうとぶ、「歯」は、年齢、年歯を言います。

「尚歯」は、老人を大切にする、敬う、敬老であります。

尚歯会は、最高齢の主人を含む高齢者が招かれ、和歌を作ったり、音楽歌舞の遊宴が始まりとか。

また、江戸時代に飢餓対策で集まった会もあったとのこと。


こうした、語源から生まれたのでしょうが、
沢区では、いわゆる「敬老会」を「尚歯会」と言っています。
語源を知らない私は、最初は何のことかと。(恥ずかしい限りですが)
何と、今回が103回目の開催ということでした。
103年前の高齢者は、何歳だったのでしょうか、また、何人いたのでしょうか?

 

いや、皆さん、お元気です。

地域のこと、学校の見守りなど、いつも有り難い限り。

来年もお元気でお会いしたものです。

 


米寿、喜寿の皆さんに記念品が贈呈されました。

 


沢区は、人口4000人、町内では、3番目に人口の多い自治会です。

また、移住定住者の多い土地柄。
高齢化率は高くないのですが、それでも25%超。
会場がいっぱいとなる130人の出席者でした。

 

 


祝宴では、沢保育園の園児さんの歌、リズム運動が披露されました。



演芸プログラムも。マジックも。